ケチ過ぎるのが気になる

タブー

美人女優でモデルの奥さんがいる芸人さんが浮気をしたと話題になっています。いくつも番組に出演している、人気者だっただけにもったいないと思っている人も多いかもしれません。

ケチで礼儀知らずな行為

私は彼が浮気をしたことよりもケチなことが気になりました。ケチというよりもケチ過ぎると言った方が良いですね。浮気相手を呼び出す場所が六本木ヒルズの多目的トイレだったとか、別れ際に1万円渡したとか、あれだけの人気者が、もう少しなんとかできただろうと感じました。これでは相手の女性に告発されても仕方がありません。

世間一般に広く妻も子どももいることがわかっていた男性ですから、相手の女性も浮気だということは自分でよく理解していたと思います。ただ、浮気であっても相手は人間です。最低限の礼儀は尽くすべきでした。

目的以外のことで、多目的トイレを使うのもいけません。もし本当に多目的トイレでないと困る人が現れたら、その人に対しても迷惑な行為です。

浮気はいけない、でもすべてを否定できない

浮気がいけないことはもちろんです。浮気は離婚の立派な原因になります。浮気をした人が公になると、世の中の秩序を乱す原因にもなるでしょう。世間で浮気をした人に風当たりが強いのは、自分の家庭にも同じようなことがあると困ると感じている人が多いからに違いありません。

でも、世の中には同じ人と結婚生活を続けられる人ばかりではありません。最初は浮気だったものが、後の堅実な結婚生活につながる場合もあります。浮気はいけないことであると同時に、すべてを否定できるものでもないというのが私の考えです。

浮気以下の行為

ただ、今回の芸人さんは複数の女性との関係をそのままにして結婚したようです。私なら結婚を関係を精算する良い機会にしますが、彼はそうしなかったわけです。それはお金だけでなく、女性そのものに対するケチさが出たのではないかと思います。あれもこれもみんな手元に置いておきたいと考えたのではないでしょうか。

ケチ根性が出ただけであって、これは浮気とも言えないと私は考えます。浮気なら、まだ人間どうしの付き合いと言えないこともありませんが、これは浮気以下です。

今回の報道で不愉快だと感じたなら、それは浮気についてではなく、他人のケチ根性をまざまざと見せつけられてしまったから、だったのかもしれません。

今後の生き方に期待する

でも、こんなことがあっても人間はこれから先も生きていかないといけません。彼はどんなふうに生きていくのか、どうやって社会との接点を取り戻すのか、私はとても興味があります。

人間は失敗することがあります。どんなところからでもやり直すことができる、と彼が私たちに教えてくれるとありがたいです。でも、まずは妻と子どもとの関係を回復して欲しいのは言うまでもありません。これができたら、本当にすごいことです。

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