昨年の12月から歯科医院に通院をしている次女。
今までに数回挫折した歯の治療
次女は20歳の頃に大学を中退。アルバイトに行ったこともありましたが、ほとんどを部屋に引きこもって生活しています。そのため、体調不良になっても診察を受けに行くまでが一苦労なのです。
今まで歯科医院には、数回通院を試みては挫折しています。歯が痛いから通院しようと考えたのにもかかわらず、1回行っただけで挫折するのです。理由はいろいろ。前の晩によく眠れなかったからとか、生理になってしまってしんどいからとか。一度は歯を削って仮の詰め物をした時点で挫折しました。
仮の詰め物はすぐにとれてしまいます。歯が削ったままの無防備な状態で放置されるわけですから、そのうち歯が欠けるのではないかと心配していましたが、いくら注意してもダメなものはダメなのです。
最初に行っていた歯科医院は何度も予約をキャンセルしているうちに、電話をかけることもできなくなってしまいました。
ですから通院する歯科医院もこれで3件目です。今度はどうだろうと思っていました。次女の口の中がどんなことになっているのか…考えると不安にはなりますが、私の口ではないし、これはもう仕方がありません。
幼いときはあれほど真剣に歯磨きの仕上げ磨きに取り組み、虫歯のない状態で小学校に入学した次女でしたが…次女も今年29歳です。もう今となっては私が次女の歯のためにできることなどないでしょう。
気づいたらもう3回も同じ歯科医院に行っていた
と、あまり次女の歯科通院に関心を寄せないでいるうちに、気がつけば1月も半ばになろうとしています。そうしているうちに、次女がキャンセルせずに3度目の通院を達成したことに気が付きました。
これで歯石はすべてクリーニングされたし、歯磨きも概ねキレイに磨けていると言われたそうです。私が未だに歯磨きについて注意されることを考えれば、大した進歩ではないでしょうか。
後は虫歯の治療を残すだけです。なんとか最後まで頑張ってほしいです。私の経験上、歯石をキレイに取った後は、虫歯にもなりにくいです。だから、定期的に歯石さえ取っていれば、口の中の状態が良いままでいられるのではないかと思います。
引きこもりで通院が難しいならなおのこと、健康に注意して通院しなければならない状況を作らないようにしないと…歯には自然治癒力がありませんから、余計に注意して守らないといけないと思います。
歯を守ることが将来の助けに
それに今は歯の健康が全身に影響することがわかっています。歯に注意することで中高年になってからの健康が保たれるかもしれません。なんだか引きこもりを継続するために健康に注意せよと言っているようで、おかしな気もしますが、こういうことが将来次女の助けになるかもしれない、とも思います。
次女は昨日こんな事を言っていました。
昼夜逆転がひどかったときには、ロクに歯なんて磨かなかったし、痛みが出てからもこんなに放置していたのに、思ったよりひどい状態じゃなかったよ。やっぱり小さいときに歯を大切にしてもらったからだと思う。ありがたいよ。
中高年になってから定期的に通院する必要があると、出費も大きくなります。出費が大きいと、心にも影響するでしょう。今の心がけひとつでそれが防げるなら、大きな助けになるに違いありません。
まあ、私は次女のために貯金とかはしませんけどね。
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