新聞やテレビは貴重な情報源だけど、気をつけないと流されてしまうかも…と思った理由

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昨日の記事は、句読点が怖い若者たちとソフト老害について書きました。

次女とも話をしたところ(引きこもりなのでいつも自宅にいるため、つい話してしまいました)、そもそもなぜ中高年がこれほどこのことについて反応するのかがわからないと言っていました。

次女には次女の意見があった

LINEのメッセージに句読点を使うのが怖いという若者が、一体日本に何人いるのだ、と次女は言うのです。テレビ番組でインタビューされて取り上げられている若者はほんの数人です。

ほんの数人でも映像として流れてしまうと、強いインパクトがあります。だから、まるで日本に済む若者が、すべて句読点を怖いと言っているように感じてしまうのだろうと言うのが次女の意見です。

確かにそれは私にも当てはまりました。私はインタビュー映像を見ただけで、まるで句読点が怖いのが若者の総意のように感じてしまいました。ソフト老害についての意見も同じことです。

別にテレビ画面の中の若者たちは私に向かって、「LINEのメッセージに句読点を使うのはおかしい」と言ったわけでも「あなたの言動はソフト老害に当たりますよ」と言ったわけでもありません。

それでも私は、まるで若者たちに非難を受けたような気持ちになったのです。次女に言わせると私は、世代間対立を煽り立てるマスコミの罠にまんまと引っかかったわけです。

ちょっと気をつけたい

なぜマスコミが世代間対立を煽るのかが疑問ではありますが、それは世代間対立を煽ることでどちらの立場の人からも意見が噴出して、場が盛り上がるからかもしれません。

考えてみるとマスコミはずっと男女間であったり、女性の立場の違いであったり(専業主婦と働く主婦など)と対立構図を作ることが多かったかもしれません。まあ、本当に意見を出し尽くして、世代間の距離が縮まることがあれば良いですね。

次女と話したことで、私もマスコミの用意した映像を見て、それがすべてだとは思わないようにしたいと強く思いました。それはもしかすると都合よく切り取られたものかもしれません。

たとえ新聞であっても記事を書いた人の意志が反映されているはずです。自分の目で見て、耳で聞いたわけでもないのに、すべてをわかった気になることがないようにしないと、流されていってしまうのかもしれません。

最後になりましたが、ソフト老害については、年長者から価値観(例えば結婚はした方がいいよとか、子どもはいた方がいいよなど)を押し付けられると若者はどうしようもないから、それは気をつけた方がいいよね、と次女は申しておりました。

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