携帯電話をポケットに入れて作業をしていたら、勝手にロックがかかってしまい、自分ではどうすることもできなくなった夫。
慌てて携帯ショップに駆け込みましたが、もう初期化(工場から出荷したときの状態)するしかないと言われてしまいました。しかも、初期化はメーカーが行うとのことで、期間も2週間ほどだそうです。
てっきりその場で初期化してもらえると思っていたので驚きましたが、他にどうしようもないと言われたら、こちらも従うしかありません。
携帯電話が帰ってきた!
携帯電話を預けてちょうど2週間経つ7月9日に、こちらから連絡をしてみました。すると、もうかなり前に初期化が完了して、メーカーから帰ってきたとのこと。
いそいそと夫が携帯ショップにでかけ、2週間ぶりに自分の携帯電話を手にしたわけです。まっさらな状態に戻ったとはいえ、グーグルのアカウントにログインしたら、連絡先はすべてそのままだったし、ラインも無事に復元できて、何の不自由もなくまた電話を使えるようになったのです。
そして、携帯電話がなかったこの2週間、夫の生活は特に変わりありませんでした。以前使っていた携帯電話が、Wi-Fiがある自宅の中ならある程度使えたことも影響していたと思います。gメールのやり取りや検索、ゲームをするなど、暇つぶしには事欠かなかったのです。
携帯電話がないと相手に負担がかかる?
ただ、夫は「今携帯電話がないから、ラインが使えない。連絡は自宅の固定電話かgメールでお願い」と言わなくてはならないのが心苦しいと言っていました。ラインなら一斉送信ができるのに、わざわざ自分だけが別の手段で連絡をもらわなくてはなりません。
これは自分の都合で相手に負担をかけることになります。これが嫌だという気持ちはわかるような気もします。この心苦しさがなければ、携帯電話がないのはそれほど悪くはなさそうです。
仕事中に着信がないかと、何度もチェックする手間もかからないし、聞きたくない話を聞くこともありません。
また前の状態に戻るけど
それでも、携帯電話が帰ってきた今、夫はまた以前と同じ状態に戻るのでしょう。その証拠に夫は携帯電話にちゃんとロックをかけるようになりました。今回のことを深く反省しているのだと思います。
また職場では着信を気にして、家ではラインのメッセージにイライラする日々が続くのでしょう。しかし、携帯電話はなくても大丈夫、これが実感できたのは大きいと思います。また、何かあっても今度は落ち着いて対応できるはずです。
今回、家の固定電話があって助かりました。それまではもうほとんど使わないし、かかってくるのはセールス電話だし、解約しようかなどと話していたのですが、早まらなくて良かったです。