一昨日に首の周りを冷やすアイスリングを使っていてかぶれてしまいました。液漏れをしているのに気づかずにいて、アイスリングの中身が出たのをそのまま放置、首の周りがかぶれてしまったのです。
たかがかぶれと侮るなかれ
首はちょうどアイスリングの形に赤くなり、熱をもってはれています。痒みはありますが、掻くと痛くて、これは大変だと思わざるを得ませんでした。保冷剤で冷やしたりしていましたが、まあ気休め程度にしかなりません。
このまま治らなければ週明けに病院へ行こうか…などと考えていました。私が紹介した記事でも筆者は皮膚科を受診しています。
記事内では1週間程度の炎症に悩まされることがあるとも書かれていますが、これが1週間も続くのは本当に勘弁して欲しいという気持ちになりました。この記事の筆者は病院で「ベトネベートクリーム」を処方されました。
これは中程度の強さのステロイド剤で、痒みを伴う症状・かぶれや虫刺されに効果があるそうです。ステロイド剤は副腎皮質ホルモンを含んでいる薬です。
ステロイド剤でも構わない
子どもが小さい頃にアトピー性皮膚炎と診断されて使っていた時期がありましたが、いつも『ホルモンが含まれている薬なんて、あまり使いたくないな』と思っていました。
しかし私はこの痒くてはれているのを放置するよりは、最短で治せるステロイド剤を使おう、という気持ちになっていました。私の場合、放置して掻き壊してバイキンでも入るのがオチでしょう。
そんなことを考えていたら、次女が私の首のかぶれを見かねたのでしょう。「お薬あるよ。塗る?」と言ってきたのです。それも記事で見たベトネベートです。次女の持っていたのは軟膏ですが。今はステロイド剤もアマゾンで買えるのですね。
で、昨日の風呂上がりと就寝前に塗ってみました。寝る前に確かめたとき、首の赤みとはれは変わりありませんでしたが、朝起きたときには劇的に赤みが取れていたのです。現在、まだ痒みはあるものの、心なしか熱も取れており、かなり普段の状態に近づいています。
長女に言われたことも役に立った
痒くないって、ヒリヒリしないって、本当に素晴らしいです。痒いときはそんなに気にしていないと思っていましたが、少し改善してくるといかにストレスになっていたかがわかります。次女のおかげで助かりました。
そして実際に軟膏を塗るときは、長女がかつて医師に言われたことを思い出しながら塗ったのです。
軟膏はベタベタするとか、ステロイド剤は怖いとか考えて、薄~くしか塗らない人がいるけど、それじゃあ効果がないんだって。軟膏で痒いところに蓋をする気持ちでたっぷり塗らないとダメなんだって。
これを聞いていなかったら、私も薄~く塗っていたと思います。いやぁ、娘たちのおかげで助かりました。