もともとひんやりしていた?次女との関係性・家族に対する気持ちを聞いて、実感したこととは

もともとひんやりしていた? 家族

次女との間柄がひんやりしてから数日経ちましたが、段々と普段通りに近い状態になりました。

試しに「私とろくに話もできない状態はどうだった?」と聞いてみました。もし次女に何か思うところ(寂しいとか辛いとか…)があれば、長女の気持ちを考えるきっかけになると思ったのです。

しかし、次女には何も思うところはなかったようです。

次女の気持ちを聞いて吹っ切れた

『特に何も感じなかった、なんか怒ってるな~』としか思わなかったそうです。自分と話したくないなら仕方がないな、という感じだったとも言っていました。

そうして最後には「家族だからって、みんなが仲良くできるわけじゃないでしょう」と言ったのです。突き詰めて聞いたわけではありませんが、それは長女だけに言っているのではなく、私たち全員に対する気持ちであるように思われました。

次女の言葉を聞いて、私は本当に仕方のないことだとなんだな、と実感しました。家族に対する思い方はひとそれぞれです。私が変えることはできません。考えてみれば、私も家族に対する思いは濃い方ではありませんでした。

ですが、それを堂々と言うのは憚られるので、早めに実家を出て独立したし、実家で何かあれば協力を惜しみませんでした。私が自分の気持を正直に言うことで、母が傷ついてはいけないくらいのことは考えていたわけです。

次女はそれすらしないんだな、と思ったときに、かえって吹っ切れたような気がしました。まあ、私は取り繕っていて、次女はそうしなかったというだけのことかもしれません。

心配が薄れたと思う

引きこもりの家族がいる方は、将来のことを思い悩んでいる場合も多いでしょう。自分(父親や母親など)が亡くなった後、引きこもりの息子やら娘やらがどうなるのか心配だ…というアレです。

しかし、昨日次女の気持ちを聞いていると、その心配はドンドン薄れていきました。もともと家族への思いが薄い次女は、家族の面倒をみないかわりに、家族をあてにもしていないと思います。

そして、長女だけに冷淡なのではなく、別に家族全員に同じように冷淡な気持ちなのだということも理解できました。長女が『私だけ嫌われている』(これ、実際に言っていました)などと思わなくても良いのです。今度からは長女にそう言ってあげられます。

ひんやりしたのではなく、もともとひんやりした関係だったのですね。じゃあ、もうこのままで行きます。次女と話して楽しかったのは、スーパーなどで久しぶりに知り合いに会って、立ち話をしたのが楽しかったのと同じだったんだな…

これって子離れなの?

自分は実家の家族に対して冷淡だったのに、自分で作った家族には要らぬ期待をしてしまいました。次女がいけないのではなく、私もいけなかったような気がします。これが子離れの良い機会かもしれません。

うん、できれば娘たちには独立してもらって、本当に子離れしたんだって実感したいです。

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