炊飯器が壊れたので買い替えました。別に昨日今日に壊れたわけではなく、以前からおかしいなと思いながらも、別にご飯が炊けないわけではないしと使い続けていたのです。
トラブルがあっても使い続けた
おかしい箇所とは、ご飯が炊きあがったときに保温を取り消すボタンを押すと、なぜか炊飯が始まってしまうことです。多分再加熱の機能はついていなかったので、内部の回路がおかしくなっていたのだと思います。
また、タイマー機能も使えなくなったので(とんでもない時間になっているので、最初のうちは驚きました)、お弁当を作るのにはとても不便でした。蒸気口のパッキンも甘くなっていたようで、ご飯の炊き上がりが乾燥気味のこともありました。
タイマー機能が使えないなら、ご飯を多めに炊いてラップに包んでおけば良いし、乾燥気味なら水を増やせば良いし…と思って使い続けていたのですが、とうとう蒸気口の部品が1つポロリと取れてしまったのです。
鍋で炊飯するのも良いかな、と思ったのですが、夫は何でも普通が良いと考えるらしく、炊飯器を買いに行こうと何度も言います。私としても、放って置いてもご飯が炊けるのは助かります(鍋だと目を離せない)。それで、とうとう炊飯器を買いに行くことになりました。
選ぶ決め手は
いざ電気店に行くと、思いの外たくさんの炊飯器が並んでいます。一体どれを選べば良いのか…と途方に暮れましたが、結局は値段と見た目が決め手となりました。
私の場合、値段は3万円以下で見た目はなるべくコンパクトなことです。同じ容量の炊飯器でも、ずらりと並んでいるのを見ると、見た目によってかなり圧迫感が違うことがわかりました。私は後ろに比べると前の部分が低くなっているものがスッキリと見える気がして、気に入りました。
結果、象印の炊飯器・5.5合炊きが2万5千円で購入できたので、まあ良かったです。これはかなりの値引きがされていたようで、電気店のポイントはつかない商品です、と言われてしまいました。
帰宅してから古い炊飯器を新しいものと交換。古い炊飯器には「National」のロゴがありました。ナショナルがパナソニックになったのは、2008年のことだそうです。少なくとも私は炊飯器を16年は使っていたことになります(多分本当はもっと使っている…)。
それはトラブルも出るだろうな…としみじみしました。
せっかく電気店に行ったのだからと、他にも壊れかけで使っていたものを買い替えることにして、ドライヤーと洗面所に置くヒーターを購入。一気に3点も家電を購入したため、出費もかさんで帰り道はちょっと落ち着かない気持ちでした。
自分では節約しているつもりだったけど
自分ではすぐに買い替えないのが節約のように思っていましたが、実は買うことそのものが面倒で先延ばししていただけだったのかもしれません。何を購入するのにも、様々な商品の中からこれ、と思うものを選ばないといけませんから。
壊れかけのものをだましだまし使っていても、いずれ終わりのときが来るわけです。いつかは買い替えないといけないなら、あまりにも引き延ばすのはやめた方が良いな、と実感しました。まとめて買い替えると、まとめて選ばなくてはならないため、返って大変です。
いろいろと反省するところはありましたが、久しぶりに購入した家電はどれも性能が良くなっており、進化を感じます。
炊飯器の内釜は薄くて軽くなっているし、ドライヤーの風量がスゴイことになっているし(髪の毛がすぐ乾く)、ファンヒーターの温風は心地良くて驚きました。これは長い間買い替えをしなかったから感じることかもしれないです。
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