いろいろな方のブログを読んでいると、記事を書いているのが同じ年代の方だからでしょうか。興味があることが同じだな、と思います。
私が興味があるのは、通院の回数を減らすために何ができるか、です。だからリフィル処方箋について書いてあるブログを見つけると、つい読んでしまいます。
この通院に意味があるのかと考える
中高年の方の中には、定期的に通院をしている人もいるでしょう。私もその一人です。
命にかかわる病気でなくても、将来的なリスクを考えて今通院する、といった気持ちでいます。私は橋本病、骨粗しょう症、高脂血症(これは遺伝もあるし、橋本病の影響もあります)の3つを治療していますが、私の場合、治療とはすなわち服薬です。
だから、薬を飲むのに異存はないですが、薬を処方してもらうために毎月混んでいる病院に行くのはいかがなものかと思っています。私の主治医は触診は一切しません。とにかく患者に触れない。チラリと顔を見て「お変わりありませんね」と声をかけるだけです。
患者の状態は3ヶ月に1度行う血液検査の結果を見ればわかるようです。正直、診察はいらないのではないか、と何度も思いました。
この診察のために毎月1500円ちかく支払いをしているし、時間もかけています(私が通っている医院は家から徒歩5分で行けますが、待ち時間が1時間以上とかなり長いです)。
だからリフィル処方箋(1つの処方箋が最大3回使える)というシステムができたときは、ちょっと嬉しかったです。これで通院の回数が少しでも減れば…と考えたからです。ただ、私が読んだブログ記事では、リフィル処方箋を使いたいと医師に申し出た方はことごとく断られています。
主治医はリフィル処方箋に反対?
私自身は主治医からリフィル処方箋には賛同できない旨を説明されて、諦めました。
主治医は3ヶ月も自分の目の届かないところで、患者が薬を手に入れるのは大変危険だと考えたようです。もし、飲み忘れなどで症状が悪化すると、それは医師の責任になると言っていましたが、納得できるようなできないような…
薬の飲み忘れはたとえ毎月ちゃんと通院をしていても起こり得ます。なぜ、リフィル処方箋のときだけ、そんなことを言うのでしょうか。それに私は医院の待合室に「当院はリフィル処方箋と長期処方を承ります」と貼り紙がしてあったのを見て話を切り出したのです。
それほど反対するなら、そもそも貼り紙にするべきではないと思いますが…
主治医はなるべく通院を減らしたくないのでは?
主治医はリフィル処方箋には反対だけど、長期処方ならすると言います(この間に飲み忘れがあるかもしれないのは、良いのでしょうか?)。長期処方の長期、これは最大2ヶ月のことらしいです。しかし、こんな事も言います。
血液検査の結果が出たら、なるべく早く聞きに来て欲しいんです。だから血液検査の後は長期処方はしないで、結果を聞いた後は2ヶ月分のお薬を処方する形になります。
う~ん、これにもそんなに意味があるのかと思ってしまいます。血液検査をしても、私の場合ほとんど数値に変わりはありません。変わりはないので、結果を知るのが1ヶ月後でも2ヶ月後でも同じだと思うのですが…
『どうしても主治医は私の通院日数を減らしたくないのではないか?』これは私の考えすぎなのでしょうか。そもそも、血液検査だって3ヶ月に1度する必要があるのでしょうか。状態が安定しているなら4ヶ月に1度どか6ヶ月に1度でも良いような気がします。
お互いのために通院を減らしたい
しかし、こういう要望はなかなか主治医に伝えられないんですよね。まるで通院が嫌だと言っているようで(まあ、嫌なんですけど)、言うのがはばかられます。
ただ、通院する患者が減れば医師も助かる面があるはずです。現在私が通っている医院は大変込み合っています。ほとんど診察などしていないのにもかかわらず、大勢の患者が待合室に溢れています。
待合室にゆとりができれば、患者の不安も減るでしょうし、医師の負担減にもつながって良いことづくめだと思うのですが。
そのうち、ブログで皆さんがリフィル処方箋のおかげで通院日数が減って大助かり!などと記事にできる日が来るでしょうか?ぜひ、そんな記事を読みたいと思っていますが、まず私がそんな記事を書いたら良いのかもしれませんね。
やはり病院を変えるべき?


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