夫は現在、自治会の役員をやっています。ゴミ集積場の修繕や公園の草刈りなどが主な仕事で、同年代の仲間たちと協力しながら、何とか今年度も終わりというところまでこぎつけたのです。
それで先日慰労会という名目で飲み会が行われました。自治会からも補助が出るので、まあ、大手を振って飲みに行ったわけです。ところがその席でトラブルが発生しました。
おじさんたちのトラブル
飲んでいた6人のうちの1人が、ご近所さんの悪口を言ったといいます。悪口を言われたのは夫の古くからの知り合いで、しかも間の悪いことには、同じ店内にその人の息子さんがいたのです。
その息子さんには、同席している夫たちが悪口を言っている人を止めようともせず、笑って話をしているようにうつりました。悪口を言った人はもちろん許せないが、同席している夫たちも同罪だと感じたそうです(自分の父親にそう報告したそうです)。
悪口を言われた人は、古い知り合いの夫が悪口を止めもせず、笑って聞いていたことに深く失望、許せないと言っているとのことです。
夫は悪口そのものに気が付いていなかった…
実は夫は同席していながら、悪口を言った人がいたことに気が付いていませんでした。向かいの席の人(土建業)と、土地の木を抜根する話をしていたそうです。
だから、絶対に自分は悪口に加担していないと言いますが、少し離れた席に座っていた息子さんからは同じ仲間に見えてしまったのでしょう。
私は悪口を言った証拠なら集められると思いますが、言っていない証拠をどうやって集めれば良いのかわかりません。悪口を言われた人は、その日店内にいた人たちに話を聞いて真実を確かめると言っているそうですが、それはそんなに意味があることなのでしょうか。
居酒屋で話したこと、一言一句をいちいち記憶している人などいないと思うのですが。そんなおぼろげな記憶に何の価値もないような…
夫も同罪だと断じられて…
夫は悪口事件について聞いた後すぐに、悪口を言われた知り合いに電話をしましたが、まったく話を聞き入れてもらえませんでした。「あんたには失望した」とも言われたそうです。
夫は電話で「俺は絶対に悪口に加担していない!そんな悪口を聞いたら、そんなことを言うなと俺は言うはずだ」と何回も繰り返していましたが、同時に「そいつが悪口を言っていた事も知らない。覚えていないんだ」とも言うのです。
信頼感のかけらも持てない言い草です。相手の人は『こいつ、悪口言ったのを忘れてるだけじゃないか?』と思ったに違いありません。大体、そのとき酒を飲んでいたと聞いただけで、もうその人の記憶は不確かなのではないか、と思ってしまいますよね。
酒を飲んでいないときでも、言った言わないで争いになることがありますから、酒を飲んでいればなおさらです。この件はお互いに頭を冷やすしかないように思います。
古くからの知り合いとは言え、近年夫とその人との付き合いはありませんでした。お互いに頭を冷やす時間は十分にありそうです。
ところでなぜ飲んでいる最中になぜ、悪口を言った人がいたのか?彼は結婚とともに、妻の実家の家業を手伝いにこの地域に引っ越して来ました。何か鬱憤が溜まっていたのかもしれませんね。
最終的な私の感想は『お前ら全員酒をやめろ』というものです。特に悪口を言ったやつは、もう一生酒を飲まないで欲しいです。ああ、断酒をして良かった…。私は今月の5日で断酒して1年が経ちました。この件は、気を抜くなよ、というどこかからのメッセージなのかもしれません。


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