次女の部屋のエアコン買い替えに反対している夫。
実は20年前にも同じことが…
家電の買い替えに反対するのは、これが初めてではありません。今から20年近く前ですが、リビングのエアコンが調子悪くなったことがありました。そのときも、いろいろと工夫したんです。
よしずを立てて、室外機を日陰にしたり、水をまいたり、部屋の中をカーテンで暗くしてみたり…そのとき、リビングのエアコンは設置してから15年くらい経っていました。もう、寿命なんだよと何度も私は言ったのですが、夫は納得しません。
「だって、冷風が出ているじゃないか。結局、温暖化のせいで夏が暑すぎるんだよ。新しいエアコンを買ったって、追い付かない。買ったってムダだ」と言い張るのです。
しばらく我慢して使っていましたが、エアコンを使っていると窓を閉めている分、暑いのです。諦めて窓を開けて過ごすことになりました。
当時中学生だった長女の友だちが泊まりに来たことがありましたが、「この家、どこに居ても暑い!」と騒いでいたっけ…結局、しばらくエアコンなしで過ごした後、夫が根負けをしてエアコンを買うことになりました。
いつも利用している電気屋さんにも夫を説得してもらったのです。
「エアコンが古くてパワー不足になっています。もう少しパワーのあるものに買い替えれば、ちゃんと冷房が効きますよ」
こう言われて、夫も不承不承納得したようです。
私たちの声にも耳を傾けるべき
考えてみれば、そのときのエアコンは新築時に夫の弟がつけてくれたものでした。当時、弟はそういう仕事をしていたようで、自分のところで買ってくれれば大いに助かると言われて、夫が承知したのです。
弟は電気工事の知識はあったようですが、実際にはそれほどやったことはなかったようで、ずいぶんと時間をかけて取り付けをしていたことを覚えています。やはり専門の人がやるようにはいかなかったのかもしれません…(後にコウモリが入ってきたこともありました)。
自分の弟や電気屋さんの言うことには耳を傾けるのに、私たちが何を言っても聞き入れない夫。もう少し私や娘たちの言うことにも耳を傾けた方が良いのではないでしょうか。
結局、買うことになるなら、みんなが気持ちよく買い替えられる方が良いはずです。今のままの夫では、『私たちの言うことに、全然耳を傾けてくれなかったのに。今更買い替えてやるって言われたって…』とどうしても思ってしまいます。
冷蔵庫を買い替えるときだって、かなりすったもんだしたのです。もう、大型の家電は壊れて欲しくないな、と思っているのですが、そういうわけにもいかないですよね。
大体、大物を買い替えるときは、私が自分の貯金から支払ったりしているのです。普通、自分の貯金から支払うなら、好きな時に買って良いと思うのですが…。
それなのにテレビが壊れたときだけは、急いで買い替えていたのも、また癪に障るのです。


にほんブログ村
にほんブログ村
コメント