公明党との連立解消からの新たな連立政権発足に思う・政治は恋愛リアリティーショーに似ている

新たな連立政権発足 生活

公明党が自民党との連立を解消して驚いたのもつかの間、今度は日本維新の会が自民党と連立することとなりました。

野党が結束するかと思っていたが

公明党との別れは歴史的だと思っていましたから、こんなに早く次の相手を見つけるとは、何だか興ざめだと思わないでもありません。

結局、国会内で過半数を占めるために頭数が欲しかっただけなんだな、などと考えてしまいました(同時に公明党の資金力に期待していたのかなとも)。しかし、自民党としても早く次のお相手を見つけなくては、国会内で過半数を占めることが難しくなります。

過半数を占めることができなければ、せっかくの女性総理大臣の誕生もなくなってしまうかもしれませんし、自民党が与党として活動することだって難しくなるでしょう。

ただ、私はこの機会に野党が結束、自民党以外の総理大臣を選出して、一気に政権交代もあり得ると思っていました。ですから、日本維新の会には少々失望しました。野党の皆さんが一致団結するのは、政策の違いなどもあって難しいんですかね。

与党になれるのは魅力的?

それから、「はい」と返事をすればすぐに与党になれることが、やはり日本維新の会にとっては魅力的だったのではないでしょうか。日本維新の会が推し進める政策が、与党になることで実行できる可能性はグンと高まります。

規模の小さい党がひしめき合っている野党の一員でいるよりも、きっとその可能性は高いに違いない、そう考えると一緒に与党にならないかという誘いは断れないでしょう。

そう考えると、日本維新の会が連立を選んだのも仕方のないことです。しかし、気を付けないといけません。日本維新の会が公明党の二の舞を踏まない保証はどこにもないのです。

ないがしろにされた挙句の果てに、自民党がまるで自分が被害者のような顔をして、日本維新の会を切り捨てるかもしれないですね。

保守色がもっと濃くなったりして…

それから高市早苗さんの保守色がより濃くなる可能性もあるので心配です。本当に憲法改正が行われて、日本がまた軍隊を持つようになったら…取り返しがつかないですよね。もし、軍隊ができるなら国会議員の皆さんが率先して従軍してほしい…

選択的夫婦別姓制度実施もまた遠のいてしまうでしょう。旧姓を通称として使用できるようにするなどと言っていますが、なぜそんなややこしいことをするのでしょうか。免許証やパスポートに、本名と通称、2つ並べて記載するのでしょうか。

それなら、自分の望む姓で生活できるようにすればいいのに。これからこの国がどうなるのか、私にはわかりませんが、悪くなるにも限度があるはずです。

今だって生活しにくい毎日だけど、突然命まで取られるわけではありません。しかし、このまま自民党と日本維新の会が方向を間違えると、命まで危うい日本になってしまうかもしれない…と思うのです。

本当に野党が結束してくれれば良かったのに。政権交代したら良かったのに。まあ、私が言っても仕方がありませんが。

今回の流れは面白かった!

今回の連立解消からの新たな連立政権誕生までの流れ、何か恋愛リアリティーショーみたいで面白かったですね。自民党が別れてすぐに新しい彼氏を作る女子、みたいで(ちゃんと元カレに対するさや当てみたいになっている)。

って、こんなこと考えている国民がいるから、日本が良くならないのかも…

しかし、恋愛も政治もそこに人間がいなければ始まりません。どちらも人間関係が作り出すドラマがあるわけです。そこを考えると、政治の世界が恋愛リアリティーショーみたいでも不思議はないかもしれません。

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