先日、ダスキンの解約をしました。
ダスキンのモップが使えなくなりますが、クイックルワイパーを使おうと思っています。すべてのゴミが取り除けないのは承知の上です。ダスキンのモップも細かい埃は取れても、少し大きめのゴミは取り除けません。
取り除けないゴミのために使っているのが…
で、私が使っているのがほうきと塵取りです。10年以上前に、小さめのサイズのほうきと塵取りのセットを100均で買いました。取り切れなかったゴミはもちろん、モップ本体についたゴミも毎日最後にふるい落として、ほうきと塵取りで集めて捨てていたのです。
多分、私より後にダスキンを使い出した人なら、ゴミを吸い取るクリーナーを一緒に契約するのでしょう。しかし私は、それを契約することで、さらに固定出費がかさんでしまうと考えました。
ほうきと塵取りなら、1度の出費で半永久的に使うことができます。ただ、ほうきと塵取りにも思わぬ欠点がありました。ほうきがとても汚れるのです。
気が付くと、ほうきに大量の髪の毛がからみついて、ひどいことになっています。手で取り除いても、完全にきれいにはならないです。100均のものだから買い替えれば良い話ですが、どうせまた汚れるのがわかっているのに、買い替える気にはなかなかなれませんでした。
ほうきの欠点は克服できるか?
ほうきが汚れるのは、私だけではないようで、先日インスタグラムを見ていたら、ほうきを汚さずに使う方法というのを見つけました。ほうきの毛先に養生テープか何かを、少しはみ出すように貼って保護するのだとか。
つまりほうきの毛先ではなく、はみ出た養生テープでゴミをはくことになります。掃除の後は養生テープをはがせば、ほうきの毛先はきれいなまま(気になる方は検索してみてください)。私も新しいほうきと塵取りを買ったら、この方法を採用するかもしれません。
ダスキンを解約した今が、ほうきと塵取りを新しくする良い機会のような気もします。ほうきと塵取りを使うなんて、面倒くさいと思われるかもしれませんが、考えてみれば掃除機だって日々のお手入れが必要です。
掃除機の中のゴミを捨てるとか、ブラシに絡まった毛を取り除くとか、フィルターを洗うとか…。私にはそれらの作業も面倒でした。私の記憶では手入れを怠ると、掃除機の排気がとても臭くなって閉口しました。
それなら、ほうきと塵取りの手入れの方がまだましです。手入れを怠ったところで、使えなくなるわけではないし、もちろん臭い排気もありません。そしてどうしてもダメだと思ったら、捨てればいいのです(と言って捨てたためしはないのですが、そう思えるだけで気が楽です)。
昔の方が悩みがなかったかも?
私の祖父母の代なら、掃除の方法に悩むなんてありえなかったでしょう。もう、ほうきと塵取り、はたきと雑巾くらいしか使える道具がなかったからです。大変だったとは思いますが、同時に考えずに済んだことを羨ましいとも思います。
かつて敷地内同居をしていた夫の祖母は、掃除のときのゴミを窓から外に掃き出していました。私は初めて「掃き出し窓(床まである大きな窓)」の名称に合点がいったのです。あれなら、掃除のハードルはグッと低くなると思います。
そんなことを言っても、今の時代に生きているからには、掃除も自分のやりよいように考えていかなくてはいけないですね。なるべくお金をかけずに、良い方法がないか考えてみるつもりです。


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