以前、マツモトキヨシのプライベートブランドで販売している、食器用スポンジがとても長持ちするという記事を書きました(記事はこちらです「マツキヨの食器用スポンジで感動した」)。このときはハッキリ何カ月使ったかということを書いていませんでした。
こちらのスポンジですどれだけ使えるか、キチンと確かめました
なんとなく買って、使ってみたらいつまでも保つのでびっくりしたというのが本当のところです。そこで新しいものをおろすときに日付を覚えておくことにしました。3月20日に新しいスポンジを使い始めました。マツキヨのスポンジは白と黒の2色あるので、今度は白を使ってみることにしました。今までなら白いスポンジなど絶対に使いませんでした。だって、カレーの鍋を洗ったら一発でおしまいになってしまうと思っていました。
3月20日に使い出したスポンジを取り替えたのは今日、6月2日です。気がついたら2カ月以上使っていました。白いスポンジでも着色汚れの心配は全くありませんでした。汚れたときは食器用洗剤をつけてもみ洗いをすれば、すぐにキレイになりました。今日捨てるまで、臭いもぬめりもなく、普通に使っていました。使用とともに白い色はくすんだようにも思いますが、新品と比べながら使っているわけではないので、私はあまり気になりませんでした。白いスポンジをここまで長期間使えたということが、そもそもびっくりです。
残念な点はあっても、私には一番だったのに…
最初から硬すぎず、でも使っている間に柔らかくなりすぎることもないので、私には使いやすいスポンジでした。前にも書きましたが、スポンジが粗い繊維のようになっているので、そこに細かな茶殻などと入ってしまうことと、とても水切れが良いため(だから臭いやぬめりが出ないのだと思う)に泡切れも良いことが少し残念と言えば残念でした(ちょっとスポンジを置いておくと、もう泡がなくなっているので、洗剤を継ぎ足さないとならないのです)。
このスポンジが今まで使ってきた中では、一番使いやすくて長持ちしました。そこまで言うからには、また同じスポンジを買ったのだと思われるかもしれませんが、今回は違うスポンジを選んでしまいました。
長持ちするスポンジの落とし穴
いつまでもいつまでも長持ちするスポンジが、私は少し嫌になってしまったようです。それでなくても私はスポンジやタオルの捨てどきを逃してしまいます。つい、長い間使って、ボロボロで不衛生な状態にしてしまいます。
特に食器用のスポンジは除菌をする人もいるくらいなのに、私はあまり汚れてもいないスポンジを見ると、ついもう1回使える、と考えてしまうのです。そしてそのもう1回を何回も繰り返してしまいます。
今日スポンジを取り替えたのも、気合を入れて捨てました。これでシンクを磨いてから、排水溝を洗ってから、などと考えてキリがなかったのです。
スポンジがもっと早くヘタれば、遠慮なく捨てられるのではないでしょうか。もっと自分に合った使いやすいスポンジがあるのではないかと考えていることも否定できません。ずっと同じものを使っていたら、そのスポンジに出会えません。それに違うスポンジを使うと、結構キッチンでの気分が変わります。
使ってみるまでは、どんなスポンジがわからないので、失敗もするかもしれませんが、それも含めての気分転換だと思います。嫌になったらまたマツキヨのスポンジに戻れば良いのだと思うと、安心していられます。