失敗して不安になる

生活

また、やってしまいました。先日テレビと乾燥機を購入したので、支払いをすることになり、自分名義のゆうちょ銀行口座から現金をおろそうとしました。そのキャッシュカードの暗証番号がわからなくなってしまったのです。

初めてではなかった…

10年くらい前にも、もゆうちょ銀行の暗証番号がわからなくなり、暗証照会というサービスを受けました。ゆうちょ銀行では暗証番号がわからなくなった人に、しかるべき手続きをすれば、事務センターから番号を送ってくれます。住所、氏名、通帳番号などを書類に書いて、届け印を押印、提出すれば後日暗証番号を記した書類を郵送してくれるのです(運転免許証など、身元を証明するものが必要になりますが…)。

実は以前にも私は暗証照会のお世話になっています。そして数年の間は番号を記した書類を大切に保管していたため、番号がわからなくなることもありませんでした。

しかし、長年その番号を使っていたこと、しかもそれがただの連番の数字に過ぎなかったため、私は不安になってしまいました(残高照会などをする度にATMの画面に、そろそろ暗証番号を変えましょう、というようなメッセージも出ますから、自分でもそうだな~、と思ってしまうのです)。

そして今年の1月に初めて自分で暗証番号を変更したのです。もちろん番号を忘れないようにとその日のうちにメモをしたのですが、今回そのメモに書かれた数字をATMで押したところ、番号が違うという表示になってしまいました。

心当たりのある数字を考えましたが、それらも違っていてお手上げになってしまったというわけです。

印鑑と通帳を家に取りに帰ったため、現金は無事におろせ、支払いをすることができましたが、今度はどの印鑑を使っていたのかが怪しくなって、夫と大騒ぎになってしまいました。

今後はわかりやすさを優先する

結局少し危ないけれど、印鑑にどこで使っているものかをわかるように、ゆうちょ銀行なら「郵」というように、目印をつけることになりました。そして通帳と印鑑を今までバラバラに保管していましたが、私のものに関しては一緒に保管することにしました(夫の名義のものは、それまで通りにします)。

安全も大切ですが、一々現金をおろすたびにこんな大騒ぎをするのはもう嫌になりました。特別な支出のときに備えて、私名義の通帳には普段は手をつけないように生活していたのも、忘れてしまう原因だったのかもしれません。

しかし、忘れないように暗証番号やパスワードなどは手帳に書くようにしているにも関わらず、こんなことになってしまって、本当に情けないし、この先自分は家庭を維持していけるのかと、不安にもなりました。娘たちは普段使っていないなら、忘れても仕方がないよ、と言ってくれましたが、私の気は晴れません。

この先はもっと大変?

私は独身時代にも暗証番号がわからなくなったことがありますが(それも1度ではない)、あまりにも昔で、その後どうしたのか記憶にありません。1度はそれで嫌になって、口座を解約して、キャッシュカードにはハサミを入れて捨ててしまったこともありました。

大体、絶対に忘れない番号というのは、自分の生年月日だったりしますが、そういうものは他人に悟られやすくて、危険だと言われています。するとどこか自分でも覚えにくい番号を使うことになり、終いには忘れてしまうということになるようです(昔は暗証番号を書いておくのは危険だから駄目と言われていましたよね?)。

これからも私だけでなく、多くの人が膨大なパスワードや暗証番号とともに生活していかなくてはなりません。年々そういったことは複雑になっているようです。現にパスワードには英大文字、小文字、記号、数字をすべて入れろと言われることもあります。

今まででもやっとの思いだったのに、この先もっと厳しくなりそうで、本当にどうなってしまうのか今は不安しかありません。昔のお年寄りにはない大変さを、これから年をとる私たちは経験するのかもしれません。

とりあえず、メモすることはやめません。他に良い方法が思い付きませんから。

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