昨日はいつもお世話になっている歯医者で、定期検診とクリーニングを受けてきました。私はここ数年、必ず半年に1回の定期検診とクリーニングを受けるように心がけています。
私は一時期（もう10年以上前のことです）、噛み締めグセのせいで、歯がひび割れたり、昔治療した虫歯が悪化したりと、歯の不調が続いたことがありました。そのとき、歯科医師から定期的に検診を受けることとクリーニングで歯石をとることを勧められたのです。
口の中が汚いと言われるショック
定期的に検診とクリーニングを受けるようになってすぐの頃は、度々口の中の汚さを指摘されて落ち込みました。もちろん、歯磨きはしていました。しかし、歯科衛生士によるとクリーニングを定期的にしていないと、口の中の歯石に汚れがついたままになるそうです。
いくら磨いても歯石に汚れががっちりとからんだ状態になるため、歯磨きの効果が薄れるわけです。あまりにも口の中が汚いと言われたため、最初は年に1度だった定期検診を2度に増やし、歯科衛生士が言う通りデンタルフロスを使って、歯の隙間の汚れまできれいにするように心がけました。
おかげでクリーニングにかかる時間は最初の頃の半分程度まで減ったのですが、その後はこれと言う変化がありません。私としては頑張って歯磨きをしているのですが、未だにきれいに磨けているとは言ってもらえません。
今回など、機械だけでは私の歯石が落としきれなかったようで、昔ながらのガリガリ引っ掻く先の尖った危惧を持ち出して、手動でガリガリと歯の隙間を削られる始末です。『私って汚いんだな…』と思い、傷つく瞬間でした。
なぜ歯医者に行くのか
毎回のことですが、虫歯でも歯周病でもないのに、わざわざ歯医者に出向いて、痛くて不愉快な思いをしながら歯石を取るのが、バカバカしくなります。私はかつて虫歯の治療もかなりの回数しましたが、軽い虫歯なら歯石を取るよりもずっと楽な治療で済みます。
歯石を取るのは激痛と言うほどではありませんが、それくらい不愉快な刺激です。また、歯石を取った後は口の中がおかしくなります。これも説明がむずかしいのですが、間違って銀紙を噛んでキーンと刺激が走ることがありますが（私だけ？）、あの刺激がずっと続いている感じです。
これは私だけが感じているわけではなく、長女（生まれたときから虫歯になったことがない）も歯石を取った後の感覚が嫌で歯医者にいけないと言っていました。
それでも私が歯医者に行き続けるのは、クリーニングをしてもらうようになってからは、虫歯になったことがないからです。やはり歯科医師の言う通り、口の中に歯石がない状態の方が、虫歯になりにくいのでしょう。
だから、これからも不愉快で痛い思いをしながら、歯医者に通い続けると思います。
私の歯磨きは足りていなかった？
ちなみにクリーニングが終わった後に「正しいブラッシングを身につけましょう」というチラシを貰ったら、そこに衝撃的なことが書いてありました。
私は歯磨きは1日3回、1回3分と思っていましたが、チラシには1回10分以上と書かれているではありませんか。そして就寝前には特に念入りに、とも書かれています。う～ん、私は圧倒的に磨く時間が足りなかったのかもしれません。
今から歯磨き時間を1回10分に増やせば、半年後の定期検診のときは少しは口の中がきれいになっているでしょうか。ちょっと頑張ってみようかな。なんか、頑張るべきことが多くなっていて、面倒くさいと思うのですが…
よろしくお願いします。
