先日、ゴミ集積所ボックスの扉が外れていてヒヤリとした経験をしました。
ゴミ集積所に修理が必要な場合、自治会の担当役員に連絡をすることになっています。この4月からちょうど夫が役員になったため、早速夫に相談しました。扉が外れていると危ないというのは夫も私と同意見だったようで、すぐにゴミ集積所に見に行ってくれたのです。
扉は腐食して外れたのではなかった
しばらくガサガサと作業をして、30分ほどで夫は帰ってきましたが、扉を止めるネジが外れていたと言います。私は集積所ボックスが鉄製のため、てっきりサビにより扉のネジがダメになってしまったのだと思っていましたが、そうではなかったのです。
前年度の役員が、扉が外れる危険があるということで扉を止める古いネジを新しいネジに交換したばかりでした。扉は本体に2つのネジで止められており、1つは前年度の役員がつけたままになっていましたが、もう1つがなくなっていたそうです。
考えにくいことですが、ネジの締め方が甘くて自然と外れてしまったものなら、ネジが下に落ちているはずです。ところが周りをよく見てもネジは落ちていなかったそうです。扉を止めるネジは長さが5cm近くもある大きなもので、夫が見落とすとは考えられません。
ちょうど近所に住んでいる役員が出てきて夫と話をしました(その人が新しいネジを締めたそうです)が、その人もネジを交換してから、集積所ボックスの扉は問題なく使えており、ゆるんでおちるのはおかしいと言っていたそうです。
誰かのいたずらだった?
考えたくもないことですが、誰かがわざとネジを外したのかもしれません。ゴミを捨てる人がいつも通りに扉を開けて、ぐらついてびっくりするのが楽しかったのかもしれません。2つのネジのうち、1つはきちんと締まっていたため、扉を開けた人が大けがをするとは考えられませんが(しかし、まったくケガをする可能性がないわけではありません)、それにしても忌々しいいたずらには違いありません。
以前の記事にも書きましたが、ゴミ集積所は我が家の敷地内にあります。そんないたずらをされるものが敷地内にあると思うと、良い気持ちではありません(今までも夜中に足音が聞こえたりすると、身構えていました)。
また、いくらネジを締め直しても、再び外されたらと思うと、うかうかゴミを捨てられないです。ゴミを捨てるにも、気を引き締めていなければいけないのでしょうか。これこそ世知辛い世の中というのかもしれません。