普段利用しているクリーニング店では、スーツなどをかけるハンガーが平面ではなく、肩の形に合わせてカーブしています。昔はクリーニング店のハンガーと言えば針金製でしたが、現在では材質もプラスチック製になっており、以前とはかなり違っています。
私の服のかけ方は間違っていた?
肩のカーブと言えば、よく姿勢が崩れると方が前に出てきて、巻き肩になると言われています。私は昔から肩こりが酷く、気がつくと肩先が前に出ていることがあるため、後に引いて姿勢を治すことが度々あります。マッサージを受けたときも、肩先を後ろに引かれることがあり、肩というのは前に出ていてはいけないと思っていたのです。
先程ハンガーの形がカーブをしていると書きましたが、私は肩は前に出てはいけないと思っていますから、ハンガーも肩先が後ろに来る状態で服をかけていました(胸を張った状態です)。すると、今朝夫にそれは違うと言われたのです。
前から何度も言っているけど、お前はかけ方が逆なんだよ。服は肩先が前に来るようにかけるの!そうしないと型くずれするんだ。ジャケットの縫い目を見てみろよ。前に湾曲してるだろ!?
朝からうるさい!と思いましたが、言われてみると夫の言う通り。肩先が前に来ている状態で服をかけた方が、服とハンガーがフィットしていることがわかります。ここは夫が正しかったわけですが、私には新たな疑問が生じました。
スーツで肩が凝るのは当然?
巻き肩がいけないと言うけれど、そのような服を着ているわけだから、巻き肩になるのは必然ではないのか、という疑問です。毎日、肩先が前に行く形の服を着ていたら、巻き肩を養成しているようなものではないでしょうか。
私も夫もスーツとは無縁の生き方をしており、スーツは特別なときの服です。そのためか、よく夫はスーツを着ると肩が凝る、苦しいと訴えますが、形状を考えるとそれも当然なのではないかと思います。毎日スーツを着て仕事をしている方はどう感じているのか知りたいです。
それにしても、主婦を30年以上もやってきて、ハンガーの前後を間違えるのは私くらいでしょうか。しかも夫は何度も言ったと言っていましたし…少し恥ずかしい感じもしますが、実家には今のようにカーブをしているハンガーはありませんでした(言い訳)。これからは気をつけたいと思います。ちなみに夫が言うには、次女もハンガーの前後を間違えているそうです。次女にも知らせないといけないですね。