夫婦の温度感覚が違うのが、時として大問題?エアコンをつけるか、どうかってことですが…

暑がる夫婦 生活

昨夜は夜9時を過ぎても、我が家の2階は気温30度超えでした。エアコンをつけようかどうしようかと迷う温度でしたが、先に寝ると言って2階に行った夫がわざわざ戻ってきて私にこう言いました。

暑いかな~?全然俺は暑くないよ。このくらいはまったく普通の範囲だよ。どうしてもエアコンをつけたいなら、つけてもいいけど。

この夫の言葉で私はカチンときました。「じゃあ、いいよ。エアコンなんかつけなくていい」と、私は意地になり、深夜も30度近かった部屋の中で眠ったのです。今よく考えると、意地になるのなら意地でもエアコンをつけるのではないか、と思います。なぜか私は意地でもいエアコンをつけない、という考えになったのです。

実は夫はずっとエアコンが大嫌いだった

もともと夫はずっとエアコンを嫌っていました。つけるとすぐに、足が冷えるとか気持ち悪いとか言って騒いでいましたが、一昨年くらい前から急に、部屋が暑いと騒ぐようになりました。ずっとエアコンを嫌っていたため、私たちが眠る寝室のエアコンが壊れてもそのまま、直すことも買い替えることもせず、私たちは10年以上も夏の夜にエアコンなしで眠っていたのです。

だから最初、夫が暑いと騒ぎ出したとき、私は耳を疑いました。私が一緒に暑がらないのが気に入らなかったのか、夫は苛立ってこんなことまで言い出したのです。

こんなに暑いのは異常だよ。こんな中で寝ていたら死んじゃう!もう、絶対にエアコンを買い替えるぞ。

それで寝室のエアコンを買い替えたのが2年前のことだったのです。今考えると、あのとき暑がっていた夫が異常だったのかもしれません。今年、夫は尿路結石や痛風の発作を経験して、通院治療を開始しました。以前はコロナ禍で挫折した通院でしたが、今回は自分でも懲りたのでしょう。真面目に取り組んでいます。体重も5kg近く減りました。それで体質ももとに戻ったのかもしれません。

エアコンくらいは好きにしたい

ならば仕方ないことのように思われますが、私はエアコンくらいは好きにしたいな、と思わずにはいられません。私が昨夜意地でもエアコンをつけなかったのは、夫の態度に対抗する気持ちがあったからです。

夫は昔から、すぐにエアコンをつけるのはおかしいとか、根性がないというふうに言っていました。20年くらい前は、夫が帰ってくるとエアコンを消さざるを得ませんでした。真夏でも夕方(夫の帰宅は夕方5時から6時の間です)には涼しい風が吹いていると言い張っていたのです。

そして自分の体調次第では暑い暑いと大騒ぎをするわけですから、つきあわされる身になるとたまったものではありません。別々の部屋で休むことができれば、自分のことだけを考えてエアコンをつけたり消したりできるのです。やはり人はそれぞれ温度感覚が違います。夫の温度感覚に付き合うことから、もうそろそろ開放されたいと思うのです。

起きているときは仕方がありませんが、眠るときは一人静かに、というのが一番です。しかし、我が家には他に部屋がありません。私が夫と別の部屋で休もうとすると、リビングに寝るしかなくなります。それではまったく落ち着かないでしょう。

こんなときには、つい考えてしまいます。娘たちがちゃんと独立してくれたら、空いた部屋を私の個室にできるのに…私はそれをすごく期待していましたが、どうやら無理そうです。

こんなことでも、思い描いていたのとは違う老後が迫ってきているように思われてなりません。ちょっと大げさですかね。

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