買い物に行くハードルが高いと思っていたけど、それは私の思い込みが過ぎたのかもしれません

私が買い物に行くのが嫌いだというのは、もう何回もこのブログに書いています。献立を考え、それに見合う食料品を購入するのは私にとっては大仕事です。夫は朝は時間が早いためおにぎりを2つ食べるだけですが、その分昼は弁当を持っていくし、夜は酒を飲むため、単品で済む料理は喜びません。

そして長女も仕事のある日は弁当を持っていきますが、長女には夫にない好き嫌いがあるため、弁当に入れられるものが夫とは違います。いろいろ考えていると頭の中がぐちゃぐちゃになりそうで、イライラしてきます。しかし、最近は買い物に行くハードルが更に上がったと感じていました。

買い物のハードルを上げたのは…

それはコロナ禍でマスクをしなければ買い物ができなくなったこと、レジ袋がもらえなくなったために、マイバッグを持参するようになったことによると私は思っています。車で長女を駅に送ったついでに買い物をしたいと思っても、マスクをしていないとかマイバッグを家に置いてきてしまったという理由で諦めることが何度もありました。

一度にまとめ買いをするため、私はマイバッグを4～5個も使っています。だからマイバッグだけをまとめて玄関に置いてあるのですが、それだけで結構かさばります。ついでに持ち歩くという感じではないため、本当に買い物に行くぞと思っていなければ取り出さないです。

今朝、長女を駅まで送りました。この後出かける予定があり、私はどうしてもついでに買い物をしようと思いました。まだ朝の8時台だったため、開店しているスーパーは1件だけでしたから、否応なしにそのスーパーに入って買い物をしたのです。

マイバッグがなくても買い物する

マスクは持っていましたが、マイバッグはありませんでした。私はそれでも良いと思いました。たまにはレジ袋を買っても良いだろう、ゴミ捨てに使えるし、と考えたのです。

ところがレジに並んだときに1枚の張り紙がしてあるのに気が付きました。それにはこんな文言が…「当店ではレジ袋を販売しておりません。マイバッグをお持ちください」

さてどうしようかと私は考えました。そのとき袋詰をする台の下にたくさんの段ボール箱が入っているのに気が付きました。何の案内も出ていませんでしたが、きっとそれを使っても良いのだろうと、私は段ボール箱を1ついただき、買った商品を詰めて事なきを得たのでした。

段ボール箱は帰宅してから潰して、まとめる手間がかかりますが、荷物の詰めやすさではマイバッグよりも上かもしれないと思いました。また、車を使う人は、車への積みやすさの点でも、段ボール箱の方が優れているかもしれません。

これからも買い物方法を模索していく

レジ袋やマイバッグがないと買い物ができないということはありませんでした。どちらもなくても買い物はできたのです。こうでなければ、と決めつけていたのは私自身です。自分で買い物へのハードルを勝手に高くしていたのかもしれません。

これから私も年を取って、今のようなまとめ買いが難しくなると思います。今までは車がないと買い物は無理だと思っていましたが、頭を柔らかくしていれば、何か良い方法がまた見つかるかもしれません。

いつものスーパーでは店で選んだものを自宅に運んでくれるサービスを行っています。我が家はネットスーパーの配達区域ではありませんが、こんなサービスを使えば、年を取って免許証を返納しても自力で買い物ができる上に、まとめ買いだってできるかもしれません。

生きていくためには、絶対に買い物が必要です。買い物の方法を自分の状況に合わせて流動的に変えていけるような人間でいたいものです。

よろしくお願いします。