いつも元気な夫の心臓にまさかの異変!とうとう紹介状を持って大きな病院へ行くことに…

健康

夫も私と同じ医院で毎月尿酸値をコントロールする薬を処方されていますが、先日いつもの通り通院したところ、とうとう大きな病院で一度検査をするように勧められました。尿酸値はうまくコントロールできていますが、心臓に不具合が見つかったためです。

夫は以前から職場の健康診断で脈が不規則だと言われており、最近では心房細動の疑いがあるため、医療機関で検査をするように言われていました。いつもの医院ではもう少し様子を見ていて良いという話でしたが、夫の脈は改善することがなかったのです。

倦怠感を訴えていた夫

心臓は血液を全身に送り出すためのポンプですが、それがきちんと動かないために心房細動の人には動悸・息切れの他、倦怠感などが生じるそうです。夫は昔から体力があり、よく食べるのですが倦怠感を訴えることが頻繁にありました。私は年齢的なもの(今年還暦を迎えます)もあるのだろうと思っていましたが、最近ではあまりにもそれが頻繁になってきたため、更年期だろうか、などと考えていました。

最近では特に食が細くなったわけでもないのに、5kg以上痩せてしまいました。いつもの医院では甲状腺の異常(亢進症)を疑って検査をしてくれましたが、夫の甲状腺に異常はありませんでした。今考えると、全ては心臓の異常のせいだったのかもしれません。考えてみれば、夫の祖母もずっと心臓が悪くて、亡くなるまで心臓の不調と付き合い続けなくてはいけませんでした。

夫もいい加減に自分の身体と向き合わなくてはならない、と感じたのでしょう。今回は自分から率先していつもの医院に紹介状を書いてもらい、大きな病院で新たに診察を受ける手筈を整えました。夫を見ていると、人は自分で納得しないと決して動けないものだと実感しました。私が傍らからうるさく言ったとしたら、夫はへそを曲げて決して心臓についての診察は受けなかったと思います。

相手が動くのを待つのが大切だけど…

今まで家計のことや子どものこと、そして今回のような健康のことなど、夫と何度ケンカになったかわかりません。結局、人は自分で納得しないと動けないのにも関わらず、私が何とか夫を動かしたいと考えてしまったことが良くなかったようです。

傍らの人は、相手を動かすのではなく相手が動くまで待って、動いたときには気持ちよく手を貸すのが、一番良い方法なのかもしれません。これは夫だけでなく、誰にでも言えることのような気がします。

けれどどうせ人は動かせないのだから、と何も言わずに放っておくのも違うと私は思っています。こっちにも道があるぞと知らせることは、どんな相手にとっても大切なのではないでしょうか。道がることをしっかり知らせたら、どの道を選ぶかは相手に任せるのが良いと思います。

特に私の夫は時として「いや、そんな道があることを俺は知らなかった」とか「お前は教えてくれなかったよ」などと言います。挙句の果てには「教えてたの?気が付かなかった~」などと言いかねません。そう言われないためにも、とりあえず言いたいことははっきりと言おうと思っています。

還暦という節目に心臓の不調を解消することにも、私は意味を感じます。一病息災ともいいますから、今回治療することで、この後の人生を夫は元気に送れると信じています。今回、私はは夫の選択を尊重し、応援するつもりです。

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