夕食に素麺を食べる

生活

あんなに素麺は食った気がしないから嫌だと言っていた夫が、昨日(最高気温は40℃でした)夕食は素麺でいいよと言い出しました。

素麺は何と一緒に食べれば良いのか

我が家では夕食に冷たい麺類を食べるときは、お決まりのように天ぷらを一緒に出していました。それがもう20年以上続いているので、1つの習慣になっていました。ところが昨日は夫がそれを嫌だと言ったのです。

天ぷらはたくさん食べられない、油がもたれて嫌だそうです。食った気がしないだの、たくさん食べられないから嫌だの、文句が多いと思いましたが、夫は1度言い出すと自分が納得するまでは意見を変えないので、当分は言うことを聞くしかありません。

天ぷらでなくても

そこでオクラとミョウガ(庭に生えてくる)を細かく刻んで醤油であえたものや、冷しゃぶ風の豚肉(細切れ肉を茹でて、冷水でしめて梅肉を添えたもの)、焼きなすと甘長唐辛子を素麺のお供にしてみました。

夫は素麺だけでも良いと言ったのですが、夕食なのでちょっと品数を多く(?)してみました。昨日は暑くて、みんな食欲不振気味でしたが、おいしく食べてくれたようでした。

たまには天ぷら以外のおかずで麺類を食べるのも良いと思いました。しかし、天ぷらは揚げるのが面倒ですが、メリットもあります。家族の好き嫌いを無理なくカバーできるのです。

当然、天ぷらを作るときは何種類かの具材を揚げますが、嫌いな具材があればそれを避ければ良いのです。普通のおかずではこうは行かないと思います。

我が家ではこれは食べたくない、または食べられないなどと言おうものなら、夫が余計にうるさくなりますから(夫はしつこくこれは美味しいよ、食べてみようと言い続けるのです。自分も素麺が嫌だと言っていたくせに…)、天ぷらは家族の好き嫌いに優しいおかずだったのです。

それに誰もこれは嫌などと言わないほうが食卓も和やかな気がします。

だから美味しいって言ってるだろう!

とりあえず夫が自分から素麺を食べようと言うようになったのは、喜ばしいことです。定期的にお中元としていただくので、みんなで食べられたら良いな~、と思っていたのです。私と娘だけが食べるのでは、素麺が年を越してしまうこともありました。

やはり夫も年を取ったのでしょうか。それともただの食わず嫌いだったのでしょうか。先日はこんなことを言っていました。

素麺って、こんな細いのにコシがあるんだね~。驚いたよ。

やっと気がついたのか、夫よ、と言ってやりたいです。前から一生懸命私が素麺の良さを言っていただろう、と思っていますが、やはり人間は自分で納得しないことにはどんな小さなことでも受け入れられないのかもしれませんね。

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