スポンジとタオルの行き先

掃除

先日ヘタった掃除用のスポンジが中々捨てられないと書きましたが、そんな私が未練なくスポンジを捨てる工夫をしています。

玄関のたたきをスポンジでこするメリット

ヘタったスポンジで玄関のたたきをこすってみてください。玄関のたたきは、ほうきでゴミを掃き出すだけでは、黒ずんで汚れが取れませんが、バケツで水をかけてデッキブラシでこするのは、中々大仕事です。水をかけるためには、玄関の中のものをすべてどかさないといけないし、水をかけた後は乾かすまでが大変です(下手に濡れたままでは、足跡をつけられる恐れもあります)。

スポンジに水を含ませているだけだと、あとは乾拭きする手間もほとんどかかりません。それに、スポンジは驚くほど真っ黒になりますから、未練なく捨てることができます。普段は雑巾で拭くだけの人も、何回かスポンジでこすっていると、玄関のたたきが本来の色を取り戻すのでうれしくなってきます。スポンジを使い切ったという達成感も味わえるので、おすすめの方法です。

排水口は別の方法で掃除

ヘタったスポンジでキッチンの排水口を掃除するのもよい方法ですが、これをやってしまうと、後何回か掃除できるな、と感じてしまい、スポンジが捨てられなくなってしまいます。実際に私は排水口を掃除したスポンジをキッチンに置きっぱなしにしてしまい、家族がそれで皿を洗ってしまったことがありました。

現在は、排水口にネットをセットするときに、新品のネットに洗剤をつけて洗うようにしています。洗ったらそのままネットをセットして終了ですから、間違って皿洗いをされる心配はありません。この方法は以前どなたかのブログで読んで以来、もう5~6年続けていますが、とてもよい方法だと思います。

古いタオルはウェスにすると、こんなことが!

使い古しのタオルを雑巾の代わりに使う人は多いでしょうが、結局また洗って使ってしまったことはありませんか。もう洗えないように、フェイスタオルなら8等分くらいに切ってしまいましょう。これも多くの人たちがブログでおすすめしている、ウェスにするわけです。

ウェスにしたら、掃除に使うのももちろん、食器の油汚れを拭うのにも重宝に使えます。油汚れをウェスで拭うと、洗剤をあまり使わなくても済みます。洗剤の節約にもなりますが、何もしないで、洗剤だけで食器の油汚れを落とそうとすると、結構な確率で洗い直しをしなくてはならないことがありますから、自分が楽できます。

タオルも劣化しても中々捨てることができません。破れたり、ちぎれたりすることはめったにないからです。でも、ゴワゴワになるし、色も黒ずみますから、どこかで踏ん切りをつけるためにも、タオルはそのままとっておかずに、ウェスにすることをおすすめします。ウェスにしてしまえば、便利な上に後戻りができないので、せっかくタオルを入れ替えたのに、雑巾用のタオルとして捨てられない、結局家の中が片付かないということは避けられます。

もう、おなじみ!ウェスを作るには手を使う

新年を迎えて、お年賀としてタオルをいただくことも多くなります。たとえお店の名前が入っていたとしても、新しいタオルはやはり気持ちがよいものです。よい機会ですから、古いタオルはウェスにしてしまいましょう。なお、ウェスにするときに、タオルをハサミで切ると糸くずがたくさん出るため、嫌になってしまいます。気にしないという人もいますが、せっかくウェスで掃除をするのに、糸くずが落ちるのではやる気が出ないというものです。

そんなときは、タオルに少しだけ切れ目を入れて、手で裂いてください。このことも多くの人がブログで紹介しているとおり、糸くずがほとんど出ません。ただし、縫い目の部分は手で裂けないので、切れ目を入れるなら縫い目の部分に入れるようにしてください。

年頭のごあいさつ

今年もたくさんお世話になりそうなスポンジとタオルですから、どんな付き合い方をするのかを考えておくのはよいことです。私としては、とことん使い切ってあげるのが、スポンジやタオルに対する愛情ではないかと思います。

今年もできる限り、力を抜いて楽に掃除をはじめとする家事と付き合っていきたいです。ブログもたくさん更新したいし、楽しいブログを探して読みたいとも考えています。今年もどうかよろしくお願いします。

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