夫の弟

昨日無事に夫の弟の引っ越しが終了しましたが、やれやれとはなりませんでした。夫の文句は止まらず、私はちょっと参っています。この先、一体どうなるのでしょうか。

縁が切れないきょうだいだからこそ、精神的に距離を取ることが必要だと思います。私は自分の体験からこれを学びました。他人なら離れられるけど、家族はダメというのは本当に辛いことです。

昨日電話中の夫と弟が、喧嘩になりました。夫は電話を切られてしまいましたが、顔を青くしていました。それには夫の昔の体験が関係していたのです。なぜ夫が弟のためにそこまでするのか、わかったような気がしました。

弟のことで心を痛めている夫。ついには悲痛な叫びを漏らしました。あまり無理をすると長続きしなくなりますから、これはできないと伝えることも大切ではないかと私は思っています。

やっと始まった部屋探し。すぐに決まるとは思っていませんでしたが、未だに気に入った部屋もなければ、審査もしてもらっていません。私たちは、部屋を借りるのは無理なのかもしれないと思い始めました。

祈りは大切だそうです。精神を落ち着かせてくれるそうですが、特に嫌な相手のために祈るのは自分にとって有益だそうです。でも、私にはできませんでした。全部自分の幸せにつなげてしまう…なんてこった…

夫の弟の部屋探しが始まりましたが、弟は我が家に来るだけでも大変そうでした。無事に住むところが決まるのか、心配もありますが、興味もあります。この体験、後に自分にも役に立つでしょうか？

やっと弟が部屋探しを始めますが、前途多難です。無職で持病がある中高年という立場を彼はまるでわかっていないように思えます。どうなるのかと考えるだけで胃が痛いです。

夫の弟の病気は我が家に不安の影を落としましたが、私は父のことを思い出して、何とか切り抜けられたと思っています。過去の嫌な体験は、意外に役に立つことがわかりました。