毎日家の中が鬱陶しい

季節

お天気のせいか、毎日鬱陶しい気分です。掃除をしてもスッキリしません。家全体が古くなってきているので、常に家の中が汚れた気分になっています。

良いときは短い

私は家が新築のときも気分が良くありませんでした。毎日家の中に新築特有の臭いがしていたからです。今思うとハウスシック症候群だったのかもしれません。当時1歳だった長女は毎日機嫌が悪くて泣いてばかりだったし、夫はこの家に入ると目が痛くなる、と言ってせっかく完成したばかりの家を嫌っていました。

私自身は体の具合が悪いとまでは行きませんでしたが、どうしても臭いが気になりました(新しい木の香りに混ざって、接着剤のようなペンキのような科学的な臭いが常にしていました。それは2~3年続きました)。

そして今は家の中が古くて汚くて気分が悪いと言っているのですから、家で一番良いときというのは本当に短いものなのかもしれません。そして追い打ちをかけるように家電や家具が全て古くなっていますから、汚れた気分がいやが上にも高まってしまいます。

古い家電が気分を暗くする?

散々このブログで冷蔵庫やカーテンのグチを書きましたが、実はそれだけではありません。我が家の家電は冷蔵庫だけでなく、炊飯器もトースターもエアコンもパナソニックではなくナショナル製です。

冷蔵庫はサイズが大きいので、家の中で目立つため、余計に気になるのかもしれません。ちょうど私と同年代の人は、みな家電を買い換える時期に来ているようで、この前は貯め代さんのブログで新しい冷蔵庫を買ったという記事を読みました(こちらの記事です「シャープ冷蔵庫がわが家に♪~」)。

今の冷蔵庫は昔より、奥行きがコンパクトなものが多いようです。同じスペースならわずかでも収納量が増えそうなので羨ましいです。

わが家の冷蔵庫。扉の塗装もはげてしまいました。

耐久性には感謝したい

ただ、これだけ長持ちするということは、昔のナショナル製の家電は耐久性があった証拠だし、もし今冷蔵庫を買ったら、今度は冷蔵庫だけがキレイで家の汚さがもっと目立つようになるかもしれません。だから今の状態がそんなに悪いわけではないと考えるようにしています。

大きな買い物をするのは、もっと季節が安定してからの方が良いような気がしています。昨年、暑さに耐えかね、寝室にエアコンを付けましたが、あまりの運転音の大きさに少し後悔しています。家電や家具を買うときは、心を穏やかにする必要がありそうです。

買い替え時は難しい

私の母は亡くなる前の年に冷蔵庫を買っていました。やはりナショナル製で20年以上使っていました。壊れないのに買い換えるのは、と小さすぎる冷蔵庫で不便な思いをしていましたが、冷蔵庫のことを気にしながら死ぬのは嫌だと、買い替えを決意したようです。買い換えを迷っていたときは、こんなことも口にしていました。

いっそのこと、完全に壊れちゃえば良いのに…。そうすれば、買い換えざるを得ないものね。長持ちしすぎるのも、ありがたいを通り越して忌々しいわ。

母の気持ちはよくわかります。私たち夫婦も死ぬまでこの冷蔵庫を使うわけにはいきません。でも、冷蔵庫を買ってすぐに病気になった母のことを考えると、なかなか複雑です。母はこんなことも言っていました。

〇〇(私の弟)のために買ったと思えば良いわ。あの子は冷蔵庫なんて自分では買わないだろうから

弟は当時47歳、必要とあらば冷蔵庫でもエアコンでも自分で買うでしょうが、人間どんなことをしても自分を納得させられるのだとわかりました。私も買い替えの際には、母のように自分を納得させていきたいと思っています。

何でもかんでも買い替えを先延ばししている我が家ですが、そのうち一度に買い替えをしなくてはいけないことにならないように、気を付けて買い替え計画を進めて行きたいです。母が生きていたら、冷蔵庫くらい早く買え、と言われるだろうな。

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