昨日やってはいけないことリストを作ると良いという記事を書きました。
やってはいけないことリストとは
まず、自分の1日の行動を文字にして、再確認をします。そして、無駄なことや、やらない方が良いことをピックアップして、リストを作り、その行動をしないように注意するのがやってはいけないことリストの目的です。これで、1日がよりスムーズに進むというわけです。
私の場合なら、家事にかけている時間を減らして、その分を内職に当てたいという希望があります。自分の感覚で、掃除に時間がかかりすぎていることがわかっているので、何とか掃除の時間を減らしたいのです。
早速自分の行動を文字にしようとしたのですが、これが思いの外厄介な仕事でした。
自分の行動を振り返るためには
朝の家事をすべて書き出すとき、私はなかなか手が動きませんでした。なぜなら、長年の間に家事は体に染み付いた習慣になっていて、私は頭で考えて家事という行動をしていなかったのです。
さあ、文字にするぞと意気込んでも、「朝の家事:掃除、洗濯、ゴミ出し」で終わりになってしまいます。これでは問題点が浮き出てきません。そこで問題点を浮かび上がらせるために、なるべく家事について細かく書いてみました。細かく書いていくことで、自分で何か気がつくかと思ったのです。
掃除なら、場所(リビング、バス、トイレ、キッチン)だけでなく、ハタキをかける、モップをかける、拭き掃除をするなどと方法まで詳しく書きました。
振り返ってわかったこと
すると、私は1日に掃除をする場所も多いけれど、たくさんの方法で掃除をしていることがわかりました。これでは時間オーバーになるのも仕方がありません。結果として内職やブログを書くといったパソコンを使う作業に取り掛かる時間が遅くなります。
そしてちょうど作業がのってきたところで、お昼になってしまうのです。私はここ数年、お昼を食べるのが(作るのが、ではありません。食べることすら面倒です)面倒だと思っていました。でも、それはまだパソコンの作業をやめたくないという理由があったわけです。
掃除の方法をすべて書き出したので、例えばハタキでホコリを払ったり、拭き掃除をするなら、1度にすべての箇所をやろうと思わず、1週間かけてやるつもりで曜日毎に割り振りました。掃除の場所を曜日毎に決めるのも良いかもしれません。すると、時間短縮になるので、内職などに早く取りかかれるようになりました。
毎日を気持ちよく過ごせると良いな
まだ、すべてがうまくいっているわけではありません。行動を書き出すのも、すでに2回書き直しをしていますが、それでもまだ『これを忘れていた!』と思うことがあります。そして未だに午前中の行動しか振り返れていないのです。
1日の行動をすべて振り返って、問題点を見つけることができれば、毎日をもっと気持ちよく過ごせるようになるはずです。少なくともこんなことは思わなくなるのではないでしょうか。
大したことをしていないのに、なんか疲れたな~。なんでだろう…
私がしていることは、ほとんど家事、時々内職ですが、細かく書いていると意外にも自分がたくさんのことをこなしていることがわかります。
主婦(主夫)の人は、1度はやってはいけないことリストを作ってみてはいかがでしょうか。毎日が気持ちよく過ごせるだけでなく、多くのことをこなしている自分に自信が持てるかもしれませんよ。
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