職場ストレスで口数が減った夫が帰ってこない・心配したが、行き先はスナック!呆れたけれど…

不安 不満 飲み食い

先日、勤務先の機械を故障させたと落ち込んでいた夫。いつになく口数が減って、静かな夫に少々薄気味悪さも感じていました。そんな中、昨日夫はお囃子の練習があると言って、6時ごろに出かけていきました。

夫は夕食のおかずを肴に少しビールを飲んだだけだったため、帰宅してからまた続きをするのかと思い、味噌汁などを作って待っていましたが、一向に帰宅しません。

そのうち仕事に出かけていた長女も帰ってきました。夫が出かけたことを伝えると「こんなにいろいろあるときに、お囃子なんて行かなくても…」と心配そうな様子です。

夫のことをそのままに布団に入ったが

そのうちに就寝時刻の午後10時(夫の仕事がある日は5時起床、10時就寝です)を過ぎてしまいました。時間通りに布団に入ったものの、お囃子の練習に行っただけの夫が帰ってこないことが気になって、なかなか寝付かれません。

さすがに10時過ぎても帰ってこないのは、どこかに飲みに行ったからだろうと思いましたが、明日も仕事があるのに、なぜ飲みに行ったのかと考えてしまいます。

夫は1度飲みだすと、なかなか切り上げることができず、つい飲みすぎてしまいます。帰り道で転んで、そのまま寝てしまったこともあるし、翌朝、勤務先のアルコールチェックに引っかかったこともあります。自分でもそれを反省して、飲みに行くのは休みの前日にしていたはずです。

定年退職で収入が減ったのに、仕事は以前のままで納得ができない不満
勤務先のフォローがないままに慣れない仕事をして、機械を故障させてしまった不満
そして収入が減った自分だけが家計を支えなくてはいけない不安
これらのことが重なって、夫は自棄になってしまったのか…などと私も考えてしまうのです。

飲みに行っていた夫に呆れたが

やっと寝付いたと思ったら、玄関でガタガタと音がするので目が覚めました。音の具合から『やはり飲みに行っていたんだな』と思いましたが、それで私も安心して本格的に眠ったように思います。

今朝、尋ねたところ、やはり夫は近所のスナックに飲みに行ったとのこと。呆れましたが、夫はいつも通り出勤しました。家を出る前には軽口も叩いていたので、復活の途上にあるのだと思います。

勝手に心配して、寝不足気味の私はバカみたいですが、夫は誰の助けも借りずに、精神を立て直したわけです。ちょっと偉いと思います。

ただ、飲みに行って気晴らしをしたところで、夫の不満と不安は消えることがありません。完全に消せなくても、多少は不満と不安を少なくしなくては、いくら飲んでも同じことでしょう。

私にできることは、やはり少しでも働いて、我が家の収入を増やすことです。それしか、私には考えつかないです。

ちなみに娘たちは2人とも、夫のことを落ち込んでいるくらいでちょうど良いね、と言っていました。うるさくなくて良かったそうです。実は私もそう思わないではなかったですが、またうるさい日々が戻ってきそうです。これは良いんだか悪いんだか、私にはわかりません。

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