今日、今年最後の買い物と思って、いつものスーパーに行ってきました。店頭の貼り紙を読むと、元日と2日は休業しますとあります。私がいつも行っているスーパーは、お正月に関係なく営業していたので、驚くと同時に少し心配になりました。
一瞬不安になったが
今まではもし足りないものがあっても、いつものスーパーが開いているから大丈夫だと思っていました。しかし、頼みの綱はなくなったわけです。
私が子どもの頃(昭和50年代)、スーパーは正月三ヶ日は休業するのが当たり前でした。何度も近所のスーパーと実家を往復していた母の姿が目に焼き付いているだけに、自分ももっと買い込んで備える必要があるのかと考えてしまいました。
ただ、今日の私の買い物だって決して少ないものではありません。これ以上心配してもキリがないので、買い物は当初の予定通りにして帰ってきました。
スーパーの休みにはメリットが沢山?
考えてみればスーパーが休みなら、元日にあれが食べたいこれが食べたいという夫の気まぐれに付き合わなくて済みます。
実際に私は、元日から寿司や刺し身を食べたいという夫の言葉でスーパーに行った経験がありますが、スーパーが開いていないから、無理だと言えば夫もそれ以上何も言えないと思います。
それにスーパーでは多くの主婦が働いています。元日からの仕事は出にくい人もいるでしょう。みんなで休めればそれに越したことはないはずです。しっかり休んでもらえば、仕事の効率も上がります。結局それが後になって、客である私たちに帰ってくるのではないでしょうか。
そう考えてスーパーの休みを受け入れようと思います。
世間は変わってきたかも…
実は我が家の近く(と言っても車で行きたくなる距離ですが)には、もう1軒のスーパーがありますが、そちらも三ヶ日は休業するとのこと。
本当に頼みの綱はないわけですから、このお正月は心して生活しないといけません。世間は便利すぎる今までの暮らしから少し変わろうとしているのかもしれません。どこかの誰かの犠牲の上に成り立つ便利さを当然のこととしてきた今までがおかしかったのかも…
私も大手を振って買い物に行かなくても良いお正月を楽しみたいと思います。