私は毎日、いくつかのブログの更新を楽しみにしています。ときには朝食のときに新しい記事を読むことも…
今朝読んだのはこちらの記事です。
夫の言動にストレスを感じる人は多い?
ブログを書いているお雪さんは60代の女性ですが、夫の言動にストレスを感じ、昨日はそれが原因で激しい動悸を感じたのです。
お雪さん以外の人とは普通に接することができるのに、お雪さんにはイライラをぶつける夫。
気にしないように(多分、夫の素のままの心を受け止めてあげられるのは自分だけだと思ったのに違いありません)、と心がけていても勝手に溜まっていくストレスはどうしようもなかったのでしょう。
お雪さんと私にはほとんど類似点はありません。あると言うなら結婚して主婦であることぐらいでしょうか。だから毎日生活をしていると、様々な面倒が起こるのは同じですが、それに対していつも理性的でいられるお雪さんの姿をブログを通して見るのが楽しみだったのです。
しかし、今回の記事ではお雪さんが私と同じようなストレスを感じています。そしてあろうことかストレスは体調の異変となって表れています。
実は私も
私もつい最近夫の言動に大きなストレスを感じ、もう嫌だと夫に伝えなくては自分が参ってしまうと思ったばかりです。
私は最初、夫はただ文句を言いたいだけだから、黙って聞いていれば良いだろうと、あまり否定はしませんでした。夫も仕事や地域活動で疲れているのだし、家でしか文句は言えないのだから、聞くくらいはしないと…と思ったのです。
しかし、夫の文句は次から次へと止むことがありません。ニュースを見てもバラエティを見ても、今なら大相撲を見てもとにかく文句が出てきます。最近の若者への文句はもちろんですが、中高年、老人に至るまで全部夫の文句の対象です。
少しでも私が意見(と言っても、その人もそんなつもりで言ったんじゃないと思うよ~、くらいのことしか言いませんが)を言って、それが気に入らないと文句が倍増します。そうして憎らしくこんなことを言うのです。
俺は独り言を言っているだけだから。いちいち独り言に反応しないで~。そんなに俺のことが気になるの~?
それでは、と返事をしないでいると、何度でも隣で大きな声を出して同じことを言います。本当ににっちもさっちも行かなくなって、「夫にもう嫌だ、こんな文句は聞きたくないから、言わないで」と告げたのです。
自分も相手も変えられないなら
それからはもう、嫌だと思うたびに口に出して夫に言っています。よく相手を嫌だと思っても変えることはできない、まず自分から変えよう、などと言いますが、自分を変えることも私には無理でした。
私は夫の文句を受け入れられるようにはならなかったし、私が黙って聞くことで夫の文句はエスカレートしてしまったようです。
家の間取り的に別々の部屋で過ごす事もできません。それなら、嫌なら嫌とはっきり言って、夫にも少し我慢をしてもらうしか道はないと思います。
しかし、結婚して30年も経つと皆こんな感じになるのでしょうか。同じような人がいると思うと何だか嬉しくなる私です。お雪さんのブログを読んでいると、お雪さんの夫はお雪さんへの態度を自分でもコントロールできないように思われます。
他の人には取り繕うことができても、お雪さんにはそれができないようです。これ、もしかすると私の夫も同じなのでは…と思います。そして世間ではそれを妻への甘えというのではないでしょうか。
今更甘えられてもねぇ…私は今日も嫌なときには嫌だと言い続けるつもりですが、それはそれで疲れますね。