先月から夫の体調不良が続いています。
昨夜は自治会役員の慰労会で、近所のファミリーレストランに出かけましたが、行く前からかったるいと言っていた夫。9時すぎには帰宅していたのです。
だから就寝時間もほぼいつも通りでしたが、今朝起きてトイレに行った後に異変は起きました。
夫が動けなくなった
トイレから出た夫は「なんか変。気持ち悪い」と言って歩くのも辛そうです。どうやらめまいがして、うまく歩けなかったようです。トイレから出てリビングに来たところで動けなくなり、とうとう仕事は休むことになりました。
夫は冷や汗をびっしょりかいており、普通の状態ではないのが一目瞭然でした。昨夜の様子からは、それほど酒を飲んでいるようには見えず、二日酔いの可能性は低いと思います。
コロナやインフルエンザで発熱しているのかとも思いましたが、熱を測っても35℃台です。一体どうしたのかと考えていると、夫が自分から「血圧の薬の副作用じゃないか」と言い出したのです。
夫は先月から突然血圧が上昇。最初は何かのはずみで上がったのかもしれないと様子見で済みましたが、今月に入っても血圧は下がらなかったため、薬を服用することになりました。
急いで薬の名前から副作用を検索すると、確かにめまい・ふらつき・頭痛などと出ています。とりあえず今日は薬を飲まずに安静を心がけます。これで解消すれば良いのですが、はっきりしたことがわからないと一抹の不安が残ったままです。
今回は家の中だったので良かったですが、同じことが職場の作業中に起こったら、命に関わる危険すらあります。
中高年こそストレスを溜めないようにしたい
夫は今、静かに寝室で休んでいます。最近の夫はストレスでいっぱいだったようです。職場での給与が定年を迎えたため、減額になったこと、お囃子の活動と自治会の仕事で休日がことごとく潰れてしまうことなど、ストレスの種には事欠かない状態でした。
家の中でも不平不満が爆発。聞かされる私も『これが何年続くのか…』と暗い気持ちになっていましたが、そんな状態が血圧を上げる原因になったのではないでしょうか。
私たちの年代(60代前後)はまだ身体も自由に動くので、つい言われたことは引き受けてやってしまう人が多いでしょう。しかし、明らかに10年前とは違っていることを忘れてはいけません。
夫は早くに両親を亡くして、地域の人たちに世話になったという思いが人一倍強いです。だから、言われたことは自治会でも農協でも何でも引き受けてやってきました。いつしかそれが夫にはかなりの重荷になっていたのでしょう。
確かに世話になったかもしれませんが、我が家が戸建てを建てて、引っ越しをしてからもう30年です。30年も一生懸命にやってきたのですから、世話になった恩も返せたのではないでしょうか。
夫にはこれから自分であえてストレスの種となることを作らないで欲しいです。仕事があって会合に出席するのが難しいときは、無理をせずにちゃんと断って欲しいです。夫が機嫌よくしていれば、それが家族の幸せにつながります。
いくら地域のために頑張っていても、夫が家の中でピリピリしていたら、側にいる家族は不幸ではないでしょうか。
昼前には一度様子を見に行こうと思いますが、見に行くのも不安で嫌だな~と思ってしまいます。私も体調にはせいぜい気をつけたいです。