これから大丈夫生活が不安になるほどネットでの手続きが苦手な主婦夫はもっと苦手

先日、銀行まで行って記帳するのが面倒だから、ネットバンキングを使おうかと思いました。夫の給与が振り込まれている銀行は、車で1時間もかかるからです。

不安を抱えながら挑戦してみたが

パソコンで手続きが完結するというので早速挑戦しました。私はパソコンでの手続きが苦手で、1度ですんなりとできた例がありません。楽天銀行の口座を開設するのにも、かなり時間がかかったのです。

不安はありましたが、ネットバンクが使えなくても今まで生活はできていました。たとえ失敗しても、さしたる影響はないと考えて挑戦することにしたのです。とは言え、やはりなんでも失敗するよりは成功した方が気分は良いです。

自分では成功することだけを考えて挑戦したのですが、結果は失敗でした。まずはメールアドレスの入力で間違いがありました。

私はいつもアルファベットを入力するとき、ひらがな入力のままで入力してそれを変換しています。今までの場合はそれで何の不都合もありませんでしたが、今回はそれではダメだったようです。

数回メールアドレスを入力しなさい、アルファベットと数字、記号を入れなさいと警告を出されたのです。そして間違いはメールアドレスだけではなかったのです。私はキャッシュカードの暗証番号も間違えていたようです。

ようです、とは他人事のようですが、暗証番号の記入欄に数字を入力しても、表示は黒い丸印が並んでいるだけです。自分では確かめようがありません。

メールアドレスの方に気を取られていて、暗証番号を直さずにいたら（間違いにも気づいていなかったです）、ロックがかかり、パソコンでの手続きはできなくなってしまったのです。

結局、ネットバンキングの申し込み書類を取り寄せ、記入して郵送することになりましたが、ここでまた1つ躓いてしまったのです。

申し込み書類には、銀行の届け印を押す欄があります。夫に届け印はどれ？と聞いたところ、わからないと言うではありませんか。これかな～、と思う印鑑はあるけれど、確証がないと言います。

試しに夫が思う印鑑を押して送ってみようと思ったのですが、夫は反対します。1度失敗したものを、さらにもう1度失敗することはないと言うのです。もし、申込みができなくなってしまったら、元も子もないではないかと言うわけです。

仕方がないから、1度銀行に行こうということになりました。ネットバンキングの手続きも店頭ですれば間違いないだろうと夫は言います。それはそうですが、10年以上も行っていないのは、やはり夫も面倒だったからでしょう。

何とか手間を省こうとした結果、銀行に行くことになるとは…情けないような、忌々しいような何とも言えない気持ちになっています。長女にも次女にもこの話をしましたが、今ひとつ共感は得られませんでした。

長女もこのような手続きは苦手で、苦痛を感じるようですが、意外にも失敗はないとのことです。何とかなっているわけです。次女に至ってはこんな事を言います。

ネットでの手続きって、どこも似たりよったりで、間違いようがないと思うんだけど…一体何をそんなに間違えるのかな？

次女に悪気はないのでしょうが、この言葉を聞いたら、やはりむしゃくしゃします。私が年を取ったから、こんなに手続きを間違えるのか、それとももともとの部分に問題があるのか、考えてしまいました。

どちらに悪いところがあるとしても、これから事態は一層悪くなると予想されます。毎年年は取っていくし、もともとの悪いところは一層頑なに強いものになっていくからです。やはり何をどうやっても、これからは生活しにくくなるに違いありません。

1日でも早く、気がかりや面倒は解消しておき、なるべく心安らかに生活できるようにしていきたいと思います。

総合的に考えると最初から通帳も印鑑もないネット銀行は、実は私には最適なのですね。通帳はどこだ、印鑑はどれだと探し回ることから開放されます。そして、入金も支払いもちゃんと教えてくれます。手続きは苦戦しましたが、楽天銀行は本当に良いな、と思います。

よろしくお願いします。