今日は私が住んでいる地域ではビンと缶をごみに出せる日です。今までスプレー缶は使い切った後で缶に穴を開けて出していました。穴を開けた缶は他のビン、缶と同じ袋に入れてゴミ集積場に出す決まりでしたが、それが今年の4月に変更になったのです。
今までとは反対「穴は開けない」
スプレー缶の中身を使い切るのは同じですが、穴は開けません。そして、他の缶と一緒にせず、スプレー缶だけを袋に入れてゴミ集積場に出すことになりました。
これは万が一スプレー缶の中のガスが残っているときに、破裂するのを避けるためなのでしょうか。別の袋に入れてあれば、今までよりもスプレー缶の扱いに注意することができるってことなのかな～、などと考えましたが、市に確かめたわけではないのでわかりません。
ネットで調べてみると、私が住んでいる市以外にも、スプレー缶に穴を開けないと明記している自治体が多いので、穴を開けないのは特別なことではないのかもしれません。私が住んでいる市では「ゴミ収集車・集積所・処理施設の火災防止のために」穴を開けないでと謳っています。
ゴミ処理を担当する自治体側だけでなく、穴を開ける人にも危険があります。スプレー缶に穴を開けたときに勢いよくガスが噴出、周りの火気に引火して火災になった例が実際にあるそうです。
新しいルールに馴染めない
スプレー缶に穴を開けない方が良いのはよくわかりましたが、今までのことは何だったのだろうと思います。私は今までスプレー缶にはきちんと穴を開けるべきだと思っていました。そうしないと、缶が破裂するかもしれない、ゴミ収集をする人に迷惑をかけてしまう、とまで考えていたのです。
電子レンジでウィンナーを加熱するときは、破裂防止のために必ず切れ目を入れますよね？スプレー缶に穴を開けるのはそれと同じことだと思っていました。それを今更違うと言われても…
まあ、穴を開けるよりも開けない方が私も楽ですから、新しいルールにはきちんと従おうと思います。今日から新しいルールに則ってスプレー缶を出しましたが、なぜか自分が悪いことをしているような気がしてなりません。
多分無事に回収されるまではこの気持ちが続くのでしょう。これも新しいことに馴染めないってことでしょうか。もう10歳若かったら何も感じずにスプレー缶をゴミに出していたのかもしれません。
ゴミ集積所は我が家の敷地内にあるため、窓からよく見えます。
今日は早く収集が来てくれないかな～と待ち望んでいます。
よろしくお願いします。
