ブログ村に新しい記事をあげるとき、ハッシュタグを設定します。すると、ブログ村が同じハッシュタグがついている記事を教えてくれる仕組みになっています。自分が設定したハッシュタグをつけた記事はどんなものか?と思いながら読むのも楽しいです。
先日紹介された記事で思い出したこととは
先日からこたつ布団を撤去したり洗ったりしていたので、ブログ村は私に「#コタツ布団邪魔」の記事を教えてくれました。
読んでみると以前よく読んでいたブログの記事でした。お父さんの介護が大変そうで、読んでいると心配でたまらなくなりましたが、こたつ布団はコインランドリーで洗えば良いと知ったのはブログを書いているminoriさんのおかげです。
いつ頃からminoriさんのブログにご無沙汰していたのか、とにかく街なかで懐かしい人に出会ったような気がしました。こたつ布団の記事だけでなく、最近の記事も読んでみたところ、minoriさんは病気をしていたのです。それは、ブログもなかなか更新できませんね。
たった数年で人生は思いがけない方へ動く
minoriさんは腎臓の病だそうですが、すでに2年前から身体に異変があったそうです。minoriさんはその異変を記事にしており、私も記憶しています。読んだときに、『これは大変なことではないか。放っておいたら良くないような気がするけど…』と思ったのです。
気絶するほどの痛みを老化だろうとminoriさんは書いています。それを読んで『それは違う、そんな痛みが襲ってくる老化など聞いたことがない…』と私は思っていましたが、コメントをすることもできませんでした(勇気がなかった…)。
minoriさんは現在、手術を終えて療養中とのことですが、たった数年で人生は思いもかけない方へ動くのだと、驚くばかりです。私は良くも悪くも代わり映えのしない人生を歩んでいると思っていましたが、実はそれはただ変化に気がついていないだけかもしれません。
人間は他人の変化には敏感でも、自分の変化には気がつけないものなのかもしれない、と思います。私も自分に何か異変があっても、大したことではない、これも老化だと片付けてしまうかもしれません。
そうしてある日突然、自分がとんでもない方角に押し流されていることに気がついて驚くのではないでしょうか。
病がないのは運が良いだけ?
私も後4ヶ月で60代に突入します。変化に気付けないだけではなく、60代って段々に健康が失われていく年代なのでしょう。それは心がけとか努力とかでは補いきれないと思います。
だって、人間生きていれば老化して、死に近づいていくからです。そこは全員が平等ですから、今自分が無事に生きていても、それはただ運が良いだけなのかもしれません。
自分に病がないことにあぐらをかかず、変化に鈍感になっていることを自覚して、生きていかなければならないな、と思いました。久しぶりの再会は私に大切なことを思い出させてくれたようです。
最後になりましたが、minoriさんの回復を心よりお祈りしております。ぜひ、また以前のような日常をきめ細やかに綴ったブログ記事を書いていただきたいです。