今月もまた通院しなくてはなりませんが、私も夫の真似をして朝一番に行ってみることにしました。早く終われば、その後の時間を有効に使えるかもしれません。
特定健康診査を受ける人が…
私と夫が通っている医院は朝9時が診察開始時刻ですが、特定健康診査を受ける人たちは朝8時40分が集合時刻だそうです。私が医院に到着したときに、3人の方が特定健康診査を受けるのだと言って待っていました。
ところが、この人たちすべてが窓口で足止めを食う結果となったのです。それは「特定健康診査受診券」を忘れたからです。
受診券とは国保に加入している人なら市から、社保に加入しているならそれぞれの健康保険組合から届きます。特定健康診査を無料で受けるためには必要で、当日保険証と一緒に医療機関に提出する必要があります。
どうやらこの3人の方たちは特定健康診査の予約をしたときに「当日は受診券と保険証を忘れずにお持ちください」と言われて、診察券と保険証が必要なのだと思ってしまったようです。
その証拠に「受診券をお持ちですか?」と聞かれて診察券を出そうとした女性がいました。確かに受診と聞くと、診察を受けることと考えてしまうかもしれません。ですから受診券イコール診察券と思ってしまうのもわかるような気がします。
受診券がなければ特定健康診査は受けれられないと言われた人たちは予約を取り直したり、受診券を探しに自宅に戻ったりしなくてはならなくなりました。もう、大騒ぎです。何より健康診査の前には朝食も我慢して朝早くに医院まで来ているわけです。
私は、別の日にもう一度朝食を我慢するところからやるのだと思うと、がっかりするだろうな~と推測、とても気の毒でした。
受診券って紛らわしい
それもこれも受診券という名前が悪いのではないでしょうか。何とか別の名前にしてこんな間違いがないようにして欲しいものです。この券と引き換えに特定健康診査を受けられますということで、引換券みたいな意味合いの名称が考えられたら良いと思います。
3人はすべて70歳代以上の方でした。間違いや思い込みも増えるのかもしれませんが、3人がすべて同じ間違いをしているわけです。これは「受診券」という名前にも責任があるのではないでしょうか。名前を変えてもらって、私がもっと年を取ったとき、間違える可能性が少なくなっていると良いな~と思います。
そんなことを考えている間に診察は終わり、9時半になる前に帰宅することができました。その後、買い物にも出かけ(今までは通院の日はそれだけだった)、有意義と言えば言えなくもありませんでしたが、通院をした事実には変わりありません。
やはり少し疲れた1日でした。