夫の携帯電話が充電できなかったのは、やはり充電器のケーブル部分が断線していたためだったようです。
充電できない、と騒ぎながら出勤した夫ですが、同僚にモバイルバッテリーを借りたところ、あっという間に充電できたそうです。早速勤務後、家電量販店に寄って充電器を購入して帰ってきました。
もっと自分が感じたことを大切にしたい
考えてみれば携帯電話が寿命を迎えるのに、充電器だけが大丈夫ということはないでしょう。最初に「充電器は大丈夫」と店員さんに言われましたが、そのときだけたまたま接触が良くて充電できた、ということのような気がします。
それに購入直後から夫の携帯電話は充電がうまくできていませんでした。一晩かかってもまるで充電できていない、ということがちょくちょくあったのです。今考えると初期不良だったのかもしれません。
それを踏まえても、充電器が大丈夫なはずはなかったので、夫も私も人の言う事を鵜呑みにするにも程があるな~、と思いました。
今回は携帯電話の充電器のことだったから、良かった(わけではないけれど…)ですが、もっと大きなことだったら、後悔するかもしれません。もう少し自分の感じたことに自信を持つべきでした。
たとえ取り合ってもらえなくても
私は充電できていない、おかしいと思ったことを夫には伝えましたが、夫はあまり取り合ってくれませんでした。私が自分の感じたことに自信を持てなくなったのは、このせいかもしれません。
何回かに1回はちゃんと充電できているし、充電できないときも70%くらいにはなっているから、別に俺はこれで良いと思う。
こう言われて私は『私が気にし過ぎなのかな?』と思ってしまいましたが、今考えると多分、夫は携帯電話を購入した店舗にもう1度行くのが面倒だったのでしょう。予約しないと行けないというのは、ハードルが高いことは私にも理解できます。
ただ、十分に充電できない携帯電話というのは、なんとも使い勝手が悪そうでした。夫が4年間使った携帯電話ですが、充電にかかる時間は相当なものだったと思います。しょっちゅうまだ充電が終わらないとイライラする夫を見る私もイライラしていました。
新しい充電器を使うと、夫にとってはあっという間に充電が終わるようです(それが普通ですが)。昨日は「もう終わったんだ」と感心していました。
たとえ取り合ってもらえなくても、もっと自分が感じたことを伝えて夫を動かしていれば、夫ももう少し早く快適に生活できたかもしれません。
充電器の話としてはずいぶんと大げさでしたが、小さなことでも放置していると、それが重なって大きなストレスになると思います。誰にも取り合ってもらえないと、もういいやと思いがちですが、それではいけないんだと改めて思っているところです。