きょうだい仲良く助け合うのは絵空事?次女の面倒はみられないという長女の真意は?

きょうだいは助け合える? 家族

昨日、長女と話していたら将来のことになりました。将来とは私や夫が亡くなった後のことです。

長女は多分、発達障害(不眠症を相談に行ったところ、医師にその可能性を指摘され、簡易テストまで受けさせられた)ですが、好きな絵やマンガを描きながら、アルバイトをして生計を立てています。

現在31歳の長女は一度も男性と付き合ったことがなく、恋愛経験もないと思います。機会がないのではなく、そういう願望が一切ないように私には見受けられます。

お盆やお彼岸には将来の話が出やすい

お盆やお彼岸などは特に墓をどうするから始まって、将来の話になりやすいです。昨日も長女はこの先、多分結婚することもないため、現在住んでいる家や墓は、将来維持できなくなるだろうと言っていました。

そこから次女の将来の話になり、私が骨粗しょう症のため、次女にもその不安があると言う話になったのです。次女はもう8年間引きこもり生活を続けており、引きこもりだから極端な運動不足です。引きこもりだしてすぐの頃は、ストレスからか生理が止まっていました。

女性は女性ホルモンに守られていて、生理がある間は様々な病気を防いでくれています。反対に生理がなくなると、骨粗しょう症はグンと進むのだそうです。

私が骨密度が低い、骨粗しょう症のリスクがあると言われたのは、家事の合間に毎日ウォーキングをして、カルシウムを強化した牛乳を欠かさず摂っていた40代の頃でした。もちろん生理はまだありましたし、自分では人並みの骨密度だろうと思っていたのです。

だから、骨粗しょう症のリスクが高い、毎年骨密度を計測して必要ならばすぐに治療を始めようと言われたときは、本当にショックでした。長女もそのことを知っていて、次女の骨密度が心配だね、と言った後に「でも、私は次女の面倒は見られないよ」と言っていました。

きょうだいの面倒なんて、普通はみられないと思う

私はそれを聞いて別に何も思いませんでした。長女は今、自分のことだけで精一杯という感じです。それはこの先もずっと変わらないでしょう。逆に「次女の面倒は私がみるよ」と言われたら『どうやってみるの?』と思うことでしょう。

それに相変わらず長女のことをずっと避けている次女。

コロナに一家で感染したとき、夫が「もう、いい加減に長女とも家族として普通に接した方がいいぞ」と親身になって言ったときは、次女の態度も軟化したしたような気がしましたが、自分の苦しいときが過ぎれば元の木阿弥です。

別に今、2人の間に目立った争いがあるわけではありませんが、そう広くない家の中で何年も顔を合わせないわけですから、長女としては面倒はみたくない、お世話はしたくないと思っても当然だと思います。

きょうだいの間柄は意外に遠い?

ただ、長女の考えは私とは少し違っていて、「私は責任を持って最後まで面倒をみられないなら、最初から面倒をみると言わない」のだそうです。う~ん、思った以上に長女は大人の考えを持っていただったようです。

まあ、次女のことを傍であれこれ心配していても仕方がないですけどね。これは次女が自分で心配するべきことです。

折に触れて、私は自分を引き合いに出して、あまりに引きこもり生活が長くなると健康を害する(これは本当に心配です)から、何とかしろと次女に伝えてきましたが、どうするかは次女次第です。

大体、親子は一親等の間柄ですが、きょうだいは二親等です。祖父母との間柄と同じなのです。私は自分の祖父母とは一度も同居したことがなく、祖父母も孫が多かったこともあって、私には関心が薄かったです。

その祖父母と同じ間柄と思うと、きょうだい同士助け合って、などと言うのがいかに絵空事なのかがわかるような気がします。

次女にもいろいろと言い分があるのでしょう。よく別に頼んでいないのに生まれてしまったなどと言っていますから。しかし、それは誰でも同じことです。それでも、みんな生きています。いい加減に自分が生まれてしまったことを受け入れて、次女にも自分の人生に責任を持ってほしいのですが…

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