外壁塗替え工事・費用以外の負担の大きさに文句を言いたくなる…外壁塗替え工事も進化して欲しい

外壁塗替え工事が始まって今日で３日目。

いつも物音が響いているし、ふと気がつくと家の周りを人が歩いている状況に私はもう嫌になっていますが、娘たちもかなりの抵抗感を示しています。

音はうるさいし、娘たちは文句を言うし

前回の工事のときは２人とも学生だったので、朝家を出て夕方に帰ってきていました。多分、工事をやっている最中にほとんど家にいなかったのです。今回、娘たちはかなり参っているのが見て取れます。

嫌だと言っても、工期が無事に過ぎないことには、この騒音も気詰まりな状況も終わりが来ないので、私は文句は言いませんが、娘たちは私に「うるさい」「なんか嫌だ」と文句を言います。

言いたい気持ちはわかりますが、私としては高い費用を払って、うるさくて気詰まりな思いをして、しかも家の中は何も変わらないわけです。家の中のリフォームなら気分も変わるので、多少は楽しみがあるでしょう。

その上娘たちには文句を言われるのですから、まあ、娘たちよりも私の方がストレスがかかっているのではないかと思います。それにしても、外壁塗替え工事って、こんなに施工主に負担がかかるのは何とかならないでしょうか。

家に小さな子どもやお年寄り、病人などがいるとそれを慮って、工事に二の足を踏む人も多いような気がします。しかし、そうした人がいるなら、なおさら家の安心・安全を守るために、外壁塗替え工事が必要になるのだと思います。

できれば私は外壁塗替え工事が必要ないような家ができて欲しいです。購入するときに多少金額がかさんでも、外壁塗替え工事がないなら良いという人は多いのではないでしょうか。

かつて「ぱっとサイデリア」という外壁にカバーのようなものをつける工法が流行ったことがありました（CMを見る限りでは、塗替えがいらないのだと思いました）が、あれは塗替え工事と同様かもっと高く付くということで、衰退したそうです。

結局、１つの家に長く住むなら塗替え工事は避けて通れないのかもしれません。私の実家は団地でしたが、やはり塗替え工事がありました。管理会社が定期的に発注していたようで、数年に１度、定期的に行われていたのを覚えています。

我が家のご近所さんで、ずっと外壁塗替え工事をしていなかった家がありました。改築をしてから２０年ほどそのままにしていたそうです。すると近年の豪雨で雨漏りがしたと言います。それも屋根ではなく、壁から雨がしみてきたのです。

もう、驚いてすぐに工事をしたと言っていました。どうしても必要な工事なら、何とかもっと負担を少なくしてもらいたいです。こんなに世の中は進化しているのに、外壁塗替え工事だけが進化しないのはおかしいです（塗料は進化しているそうですが…）。

現在は午前１０時１５分。職人さんはお茶の時間のようで、とても静かです。静かって、嬉しい…