実家が売却されるとき、私が感じた『話が違うじゃない!』相続のときはこうして揉めるんだろうな…

空き家 処分 実家

私はブログを読むのが好きで、毎日いろいろな方のブログを読んでいます。ブログを読んでいると、自分が直面している問題は他の誰かが直面している問題でもあるとわかります(同年代の人のブログを読んでいるせいもあります)。

多くの中高年が直面する問題

問題に直面しているのは自分だけではないと思うことで、別に私だけが大変なんじゃない、と思えるのです。最近は実家の片付け、もしくは実家じまいに直面している方が多いような気がします。昨日紹介したこちらのブログも、ブログ主がかつての自宅を片付けています。

私自身は幸いなことに、自分の実家も夫の実家もそれほど片付けたわけではありません。ほんの少々、お手伝い程度のことをしただけですが、自分の実家については少しだけ思うところがあります。

相続放棄をしたものの

実家(築50年の団地の一室です)に関して、私は母から相続放棄をするように言われていました。私は弟と二人きょうだいでしたが、弟は母が生きている間はずっと独身でした。母は弟はずっと実家に住まざるを得ないと思っていたのでしょう。

まあ、私も母と同じように思っていたので、父が亡くなったときも母が亡くなったときも相続放棄の書類にためらうことなく印鑑を押したのです。

ところが弟は母が亡くなった後に結婚をします。新婚の弟にとって実家はあまりに古かったのか、引っ越しを決意。実家を売りに出すと言われました。そう、ここで私は思ってしまったのです。『あれ?話が違うじゃない』

私はずっと実家に住む弟のために相続放棄をしましたが、売ってお金に替えるなら、私もいくらか相続できたのに…と思ったのです。母が亡くなったのは9年前。もういい加減年月が経っていますが、それでもそんなことを思うのです。

実家じまいについてはもっといろいろと思う人がいても不思議ではありません。特に便利な場所にある実家だったりすると、家の価値もあがるでしょうから、相続で揉めるのもわかるな~と思います。

もっと空き家を気楽に処分したいが

こんなことを思ったのは、もちろん弟には言っていません。大体実家があった団地は、不便な場所にあったせいもあり、価値は暴落。私が結婚する前(30年以上前)でさえ、自動車1台分くらいの価格になっていました。

弟も売る手間の方が大変だったかもしれません。いくらかでも利益になっていれば良いけど…。これからもっと空き家って増えるでしょうから、うまく処分できる仕組みを作ることができれば良いですね。空き家って持っていると誰かが入り込まないか、野生動物が住み着かないかと気を使います。

かと言って解体して更地にするのには費用がかかって大変です。解体の費用にもっと補助が出るようになれば、土地の再利用にもつながると思います。土地を簡単に再利用できれば、家や土地を相続する人みんなが納得できる方法が探しやすくなるかもしれないです。

コロナのせいもあり、弟には最近会っていません。果たして実家が売れたのかどうか、私にはわからないです。もし弟に会う機会があっても、「実家、売れたの?」とは何か聞きにくいのです。

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