しもやけで痒い足が思わぬことで改善破れていなくても靴下は買い替えた方が良い

毎年、しもやけに悩んでいます。

私にはしもやけの経験があった

最初、しもやけになったのは中学生の頃です。高校を卒業するまでは、冬は厚手の靴下を履いたりして、しもやけに気を使っていたのですが、成人する頃にはまったくしもやけにはならなくなりました。それでもう、しもやけのことは忘れていたのです。

現在の自宅に引っ越しをした直後はしもやけになりましたが、2～3年で解消。アパートや団地でしか暮らしたことがなかった私にとって、初の戸建て、しかもフローリングでの生活では足が冷えて仕方がなかったのです。

このときも冬はちゃんとスリッパを履くようにしたら、しもやけはあっけなく解消しました。様子が違うな、と思うようになったのは今から14～5年前です。突然、しもやけになるようになり、しかも今までのように足の指がむず痒いばかりではなくなったのです。

一番ひどいときは手の指、足の指がすべて痒くなり、耳までがしもやけになりました。冷えに気をつける、洗い物はゴム手袋をする、しもやけに効く軟膏やクリームを塗るなど様々な方法を試しましたが、どれもやらないよりはまし、という感じでした。

当時は皮膚科にも通いました。漢方薬を処方されましたが、しもやけが改善したのは3月になってからです。漢方薬が効いたのか、春になったからしもやけが治ったのか、私にはわかりません。

橋本病の治療を始めてからは、心なしか少しずつしもやけも改善しているように思います。橋本病は代謝が悪くなる病気ということで、寒がりになる人が多いそうです。寒さの影響を受けやすいということは、しもやけがひどくなることもあるのかもしれません。

もちろん、まったくしもやけにならないわけではありません。昨年もちゃんと（？）なりましたが、とても短期間で済みました。12月になったしもやけが1月の下旬には治ったのです。ひどいときは4月くらいまでしもやけに悩んでいた私にとっては、画期的な出来事でした。

毎年11月を過ぎると、『今年はどうなるかな…』としもやけの心配をしていますが、今年は11月になっても暑い日がありました。もしかすると、しもやけも軽く済むのかも…と期待をしていたのです。

しかし、ちょっと寒い日が出てくるようになると、てきめんに足の指がむず痒くなってしまいました。冬用の厚手のソックスとスリッパを履いているにもかかわらず、です。がっかりしていましたが、ふとソックスを買い替えてみようと思い立ちました。

数年履いていた厚手のソックスが、何だかサイズが大きくなってしまったようで、歩いているとずれるし、靴の中で余った分がよれて気持ち悪いのです。

近所のしまむらでウールのソックス・2足組で390円を購入して履いてみると、暖かさが段違いでした。今までのソックス、サイズが大きくなったと感じたのは、生地が伸びて薄くなっていたからだったようです。

暖かなソックスを履いてからは痒みもだいぶ治まっています。まだ破れていないから、と履いていましたが、消耗品は早めに取り替えるようにした方が良いですね。

今年、手はまだしもやけになっていません。年末年始は料理をする機会が多いので、手がしもやけになっていないのは、とてもありがたいです（手がしもやけだと動かしにくい）。

足はソックスやスリッパで防寒できますが、手はどうしたら良いのでしょうか。ずっと手袋をしていたら、何にもできないし…できればこのまま、しもやけから逃げ切りたいです。