昨日は特定健康診査に行ってきました。私のかかりつけ医では昨日、12月17日が今年最後の特定健康診査ですから、予定通り受けることができて本当に良かったです。
良かったのですが、『あれ?』と思うこともありました。まず、受付にあらかじめ記入しておいた用紙を提出したのですが、受付の人に「これは国保の人専用の用紙ですね。申し訳ありませんがこちらの社会保険専用の用紙に書き直してください」と言われてしまいました。
受付の女性に疑問を感じた
私は特定健康診査の予約をしたときに、受付の人に用紙を渡されたので、それに記入をしたのですが、私が記入したのは特定健康診査の前日でした。国保の文字が見えたので、おかしいとは思いましたが、明日になればはっきりするだろうと思い、そのままにしてしまったのです。
かかりつけ医院には複数名の受付事務がいますが、私に受付で用紙を渡したのは、「マイナ保険証に替えないと、窓口で実費を支払ってもらうことになります」と夫に言った女性でした。
夫には散々本当にそんなことを言われたのかと問いただしましたが、実際に自分が体験してみると、夫の言っていることも本当だったのだな、とわかりました。受付の女性はちょっと思い込みが激しかったのかもしれない…
まあ、間違ってしまったものは仕方がないのでさっさと書き直して、再び用紙を提出して、その後は滞りなく特定健康診査は進んで行きましたが、今度は私の勘違いが発覚。
自分も勘違いをしていた
私は特定健康診査と普段、かかりつけ医が行う血液検査は同時にできると思い込んでいました。昨年もそうしたと思っていたのですが、昨日かかりつけ医にはこう言われました。
検診を受けたときは甲状腺の血液検査はできません。また来月にしましょう。
私は3ヶ月に1度血液検査をしています。そしてかかりつけ医は血液検査をしたら必ず翌月には結果を聞きに来るべき、という考えです。普段は2ヶ月分の薬を処方してもらえますが、血液検査をした後は1ヶ月分の処方になるのです。
通院を減らしたい私は何とか血液検査の回数を減らしたいわけです。減らしたい減らしたいと思うあまりに、特定健康診査も普段の血液検査も同時にできると思ってしまったのでしょう。
自宅で落ち着いてよく考えると、昨年も別に同時には受けたわけではありませんでした。人は強い願望があると、過去の記憶まで改ざんしてしまうのでしょうか。受付の女性のことは決して他人事ではないな…と思わざるを得ません。
チャレンジした女性を称えたい
院内には「急募・受付事務」の貼り紙があちこちにしてありました。あの女性は退職したのでしょうか。私の通院時には必ずいた女性ですが、昨日は姿がありませんでした。
ちょっと迷惑だなと思ったこともありましたが、いざいなくなってみると(まあ、そうと決まったわけではありませんが)寂しいものです。たとえ退職したとしても、ある一つの仕事にチャレンジして一定期間は頑張ったことは、称賛に値します。
私は60歳を超えましたが、何でもこれはできない…と思わず、失敗を怖がらずにチャレンジする精神を大切にしたいです。そしてチャレンジするときは、思い込みに注意したいと思います。
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