長女は幼い頃から、アトピー性皮膚炎に悩まされていました。現在も疲れがたまったりすると、皮膚炎が発症しますが、一昨日からまぶたが腫れ上がり、首も一部が赤くただれているので皮膚科に行って薬を処方してもらったのです。
1つはステロイド入の軟膏で、もう1つが「ビラノア」という飲み薬です。
私には問題ない薬だったが
ビラノアは私も鼻詰まりのときに処方してもらったことがあります。空腹時に飲まないと効果がないため、少々使いにくいと感じたこともありますが、メリットもたくさんあると思っていました。
まず、鼻炎に効くにも関わらず、ほとんど眠くならないこと。自動車の運転をすることがある以上、これは本当にありがたいです。ほかに口が乾くなどの鼻炎の薬にありがちな副作用がないのです(私には)。
長女は鼻炎で処方されたわけではなく、痒みを軽減するために処方されたのだと思います(鼻炎も痒みもアレルギーの症状だから)。
処方されたことに何の疑問も持たずにいましたが、今朝長女の様子がおかしいのです。昨晩、ビラノアを飲んでからまったく眠れず、胃の調子も悪くなったと言います。ネットで調べたところ、ビラノアには少数ですが不眠、胃の不快感が副作用として現れることがあるそうです。
長女は昨日も仕事を休んで皮膚科に行ったのですが、今日もまた休みになってしまいました。昨日、長女は普通に食欲があり、食事もおやつも食べていたのに、今日はもう午前11時にもかかわらず、まだ何も食べていません。
薬って怖い
私は自分が結構長い間飲んでいても、何も感じなかった薬なので驚くと同時に怖くなりました。よく家族だからと、処方薬(例えばロキソニンとか)をやり取りすることが私にもありましたが、副作用が出ることがあるなら、これからはそういうことは絶対にやめなければいけないですね。
そう言えば次女も生理が止まったときに処方されたピルで、具合が悪くなって寝込んだことがあったけ…そのときは私が電話でそれを医師に伝えましたが、「ピルで具合が悪くなることはありません」の一点張りで不信感が募り、結局治療はやめてしまいました。
治療をやめても良いものかと悩みましたが、その後次女の体重が増えると生理は復活しましたから、何とかはなったのだと思います。
私は自分がそういう経験(副作用で具合が悪くなる)をしたことがほとんどないため、ちょっと危機感がなかったかもしれません。副作用で具合が悪くなるということを想像もできませんでしたから、処方された薬はちゃんと飲まないといけない、と思っていたのです。
しかし、何かを劇的に治す薬は、その分何かを壊すのかもしれません。薬を飲むときは慎重にならないといけないですね。まあ、医師に飲めと言われたら、飲んでしまうのかもしれませんが。飲んでダメだと思ったら、すぐにやめるくらいの気持ちでいた方が良いと思います。
私が副作用を感じないのは喜ばしいことでしょうか?それとも単に鈍感なだけ?とにかく自分に実感がない分、余計に薬には注意を払っていきたいです。
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