久しぶりに新聞が届かないいつもの新聞販売店に電話したつもりが電話に出たのはまさかの

我が家の夫は、毎朝新聞をとても楽しみにしています。

この記事は２年前のものですが、夫の姿勢はこれ以前も以後もまったく変わりがありません。このときは新人さんが担当になったことで、多少届く時間が遅くなったのですが、それ以降はほぼ毎日決まった時間に新聞は届いていました。

人間は現金なもので、私も夫も時間通りに届く新聞を当然だと思うようになりました（つまり、新聞が届いていても何も考えずに読み出していた）。

久しぶりに新聞が届かない

ところが、今朝郵便受けは空っぽ。新聞がない、と夫が言いました。夫が出勤する時間になっても新聞は届かず、夫は「新聞がないと朝がつまらないな～」と言いながら出勤していきました。

夫の出勤時間は午前６時です。その前に新聞をゆっくり読みたい夫は、５時には新聞が届いていて欲しいそうです。配達の順番によっては、朝５時というのは早過ぎる場合もあるのでは？と私は思っていましたが、今朝はとうとう８時近くになっても新聞は届きませんでした。

それで数年ぶりに新聞販売店に電話したのですが、聞き覚えのない声の男性が出ました。話を聞くと新聞販売店が併合したとのこと。電話は我が家からくるまで30分ほどかかる別の販売店に転送されていたのです。

新聞が届いていない旨を伝えると、今から届けますと言われました。我が家が利用していた販売店もまだあることはあるそうで、午前9時からは人がいるそうです。私は9時まで待つと言ったのですが、相手は「時間はかかりますが、すぐにお届けしますから」と言います。

以前の販売店は車なら5分ほどの距離でした。私はそのつもりで電話をしたのに、ずいぶんと遠くから新聞を届けてもらうことになり、ちょっと恐縮してしまいました。

そう言えば、以前の新聞販売店の店主が引退する旨を記した手紙が、広告と一緒に届いたことがあったっけ…そのときはよく読まずに、てっきり別の人が販売店を引き継ぐのだと思ってしまいましたが、私は自分に都合の良いように解釈していたわけです。

かつては新聞の購読料はいちいち集金に来てもらっていました。ちょうど細かい金額が揃わず、集金に来た人もお釣りがない、というようなこともあり面倒だな～と思っていましたが、いろいろな情報は漏れずに聞けたような気がします。

せっかくお手紙を入れてもらっても、誰かに読めと言われなければ、私はちゃんと読みません。多分、夫もそうだと思う…

新聞は朝9時ごろに無事届きました。持ってきてくれた男性は大変腰の低い人で、お詫びにとウェットティッシュが添えられていました。今度こそ、新聞が毎朝決まった時間に届く幸せを忘れないようにしないといけないですね。

もう、面倒くさいのでできれば新聞が届かないことがないように願いたいです。