休みなく仕事をする夫は大丈夫?みんな畑のために生きている?何とかならないかと思うが…

暑いときの農作業は心配

今から50年ほど前に夫の父が亡くなるまで、我が家は農業を営んでいました。夫の父は事故で突然亡くなってしまったので、畑などは今もそのままです。

数年前まで、近所に住んでいる伯父(夫の母の兄)がその畑(全部ではない)を使ってくれていました。賃料などは取りません。放っておけば、畑は雑草だらけになって近所から苦情が来るでしょう。畑として使ってもらえるなら、雑草の心配はしないで済みます。

畑が返ってきて…

しかし、伯父も90歳になり、畑を半分返したいと言ってきました。で、雑草対策が必要になったのですが、今年の夫は定年退職したと言っても、職場に行く時間は今までと同じ。その上、自治会の仕事もあり、なかなか思うように時間が作れなかったようです。

時間が作れた時に限って雨が降ったりもして、本当に畑の中の草丈がどんどん高くなり、夫の焦りも頂点に達しました。

昨日、職場から帰ってきた夫はそのまま畑に直行。暗くなるまでトラクターに乗り、畑の中を耕したようです。今日も昼休みに職場から帰ってきて、畑に行くと言っていました。

朝4時半に起きて6時までに出勤、ゴルフ場のコースで仕事をして帰宅、その後畑に行って雑草を刈ったり耕したり…。何だか心配になるほど労働していますね。これ、夫だけじゃあないんです。近所の畑を引き継いだ人は皆、同じような生活をしています。

ですから休みはないです。職場が休みのときは、畑に行かなくてはならないので、仕事をする場所が代わっただけなのです。

畑のために生きている?

こういう境遇の人は畑のための時間を確保するために、通勤には時間をかけられないと言います。皆、自宅から短時間(夫は車で10分)で行けるところに勤めています。私にはみんな自分の家の畑のために生きているように感じられます。

休みがないから、身体が疲れるし、身体が疲れたら精神的にイライラするでしょう。そして、その畑で何かを作っているならまだしも、我が家の場合は何も作っていないのです。何も作っていない畑のために、身体と心をすり減らしている夫。

見ていると辛いものがあります。畑は自由に売買できないので、売って解放されることもできません。何か良い方法はないものでしょうか。

まあ、夫も65歳になって本当に仕事に行かなくなれば、楽しんで畑仕事ができるようになるかもしれませんね。自治会の仕事だってずっとするわけじゃあないし…あと2年も我慢をすれば、かなり状況はラクになっているかも。

それにもし畑が簡単に売れるとしたら、かえって良くなかったかもしれません。だって売って現金に換えてしまったら、後は使ってしまうだけです。畑は何年にもわたって作物を生む可能性がありますが、現金は何かに支払ってしまえばそれまで、無くなってしまいます。

ただ、もし私より先に夫が亡くなってしまったら困ります。私に畑の管理はできないし、娘たちはなおさらです。そうなったら売るしかないでしょうが、売ること自体が私の手に余るような気もします。

となると、やはり早めに処分してもらった方が…とも思いますが、どちらが先に亡くなるか、なんてわからないんだから、このままでもまあ、いいよね。

現在10時30分です。あと30分もしたら、夫が帰ってきて、すぐに昼食を出さないといけません。考えただけでもせわしないですね。本当に65歳になったら、もう少しラクになっていて欲しいです。

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