今、庭仕事をしていた夫が大きな声で「おい!おい!」と呼ぶので、何事かと思いびっくりしてしまいました。
庭で仕事をしていると、いちいち家の中に入りたくないという気持ちになるのはわかります(靴を脱ぐのも面倒くさい)。わかりますが、大声で何か言われると私としては驚いてしまうか、何かイラっとした気持ちになってしまいます。
大声で呼びつけられるのが嫌
玄関で大声を出されると、どうしても私は急いで駆けつける形になりますが、それが癪にさわります。ご主人に呼びつけられた使用人が駆けつける、といった雰囲気になるのが癪なのです。
もしかすると、夫は私が駆けつけてくるのを楽しみにしているのか、と勘ぐってしまいます。
大体、実家にいたころ、用事があるからと言って大声を出す人間はいませんでした。大声を出すのは幼い弟がふざけたときだけ。
実家の母はよく自分の夫や子どもたちに怒っていたので、そのときの声は普段よりも大きかったと思います。それでも今の夫の声に比べればかわいいものでした。父が大声を出すのは歌うときだけでしたから、私は大声で何か言われることに慣れてないのかもしれません。
多分これからも慣れない…
ただ、夫とは結婚してもう34年です。実家の父と一緒に過ごした年月よりもずっと長いです。いい加減私も慣れないものかな、と思いますが、慣れないですね。何度も大声を出すな、と伝えてはいますが、夫も意地のように大きな声を出し続けています。
今日は庭の柿を採るから、レジ袋を持ってきて欲しかったため、玄関で大声を出していたそうです。
決して悪いことをしていないのに(柿は私も良く食べるので)、大声を出すだけでイラっとされるのでは夫が気の毒な気もします。しかし、嫌なものは嫌なので、私はこれからも大声を聞くたびにイラっとしながら生きていくのでしょう。
私と夫が結婚式を挙げたのは、1991年11月の半ばのこと。また、その日が巡ってきます。お互いに文句がありながらも、ずいぶん長い時間を一緒に過ごしてきたものです。
これからも助け合って生きていく?
まあ、できれば大声は直した方が良いと思いますが…。夫の祖母までが生前、夫のことを「声が大きくて怖い」と言っていたくらいなので。
今まで夫の大声について、何度もこのブログでグチを言っています。そのとき、聴力検査ではひっかからなかった、と書いていると思いますが、今年はとうとう引っかかってしまいました。
高音が聞こえなくなっているとのことです。もっと大声に拍車がかかるのか…と憂うつな気持ちになりますが、これからも助け合って生きていこうと思います。と言うか、助け合って生きるしかありませんよね。
補聴器って、なんであんなに高いんでしょう。これでは夫に勧められない…
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