先日、長女の部屋の照明をLEDに換えたいので、電気屋さんに電話をしましたが、つながりませんでした。
ちょっと年配の電気屋さんだったので、これはもうお店をやめたのかと思いました電気屋さんは数年前に店舗をたたんで、現在は自宅の一角を使って営業しています。今度こそ、本当に廃業したのかと思ったのです。
しかし、私が留守電にメッセージを入れたところ、少し時間がかかりましたが、ちゃんと連絡をしてくれました。
電気屋さんは当日に来てくれた!
事情を説明すると、電気屋さんは偶然1個だけ在庫があるから、それで良ければ付けますよと言ってくれたのです。しかも、当日に。
あっという間に、古い蛍光灯は器具ごと取り外され、LED照明に交換されました。古い蛍光灯と器具は電気屋さんが処分してくれるとのことで、大変助かりました。
長女が「早く取り換えて欲しい」と再三言ったため、ちょっとせかされている気になっていたため、照明器具が交換され、部屋の中が見違えるほど明るくなったのを確かめたときは、本当にホッとしたのです。
ただ、かかった金額が16,000円。最近はLEDのシーリングライトでも、手ごろな値段のものが増えていますよね。ホームセンターの広告などを見ても、5,000円前後で買えるようです。
電気屋さんが家に来て取り付けや片づけをしてくれる手間賃を考えても、16,000円という値段はちょっと高過ぎやしないだろうか…という考えが頭をもたげてきたのです。
実際に長女が職場で16,000円かかったと話したところ、ほとんどの人が「それは高い」と反応したそうです。自分でつければいいのに、とも言われたとのこと。
電気屋さんは高過ぎる?
長女の友人も自分でLEDのシーリングライトを買って、取り付けまでやったそうです。あれ?またムダなお金を使ってしまったのか?と思いましたが、夫の考えはこうでした。
電気のことは素人がいじると良くない。万が一、火災の原因になったりしたら、そっちの方が大変だ。最初はプロに任せて、次からは自分でやるのが良いと自分は思う。
確かにパナソニックのサイトでは、LED照明をつけたいなら、まず電気工事店に相談してくださいとあります。どっちが良かったんだろうと考えると今もモヤモヤしますが…
ただ、何かあってから『やはり電気屋さんにやってもらえば良かった』と後悔しても遅いですから、これで良かったんだと無理にでも思うしかないですね。
長女もネットで調べたところ、自分でも付け替えは可能だと思ったそうですが、万が一のことがあったら…と思うと無理してやる気にはなれなかったと言っていました。「安全を買ったと思えばいいよ」と言ってくれたので、私も救われました。
しかし、ブラウン管テレビが使えなくなるときも思いましたが、勝手にもう使えないと言わないで欲しいです。買い換えの負担は私たち消費者が背負わなくてはならないのですから。
高い費用をかけて買ったものがある日を境に使えなくなるなんて…また、こんなことがあるんでしょうか。だとしたら、うかうかと家電なんて買っていられないですよね。
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