気がつけば30年超え!キッチンで愛用している品物に理由はあるのか?

愛用のキッチン用品 生活

自分のブログでキッチンバサミを紹介している方がいました。30年近く使っているとのこと。へ~っと感心しましたが、私のキッチンバサミもそうとう年季が入っていることに気が付きました。それは私が中学生くらいの頃、親戚から届いた宅配便の中に入っていたものです。

なぜ宅配便にハサミと思われるかもしれませんが、母の実家は新潟県にあり、今でも妹たちが暮らしています。母が言うには県内の燕市と三条市はステンレス製のキッチン用品の有数の産地なので、母の妹が新潟名物の一つとしてキッチン用品を荷物に入れた(らしい)のです。

まだまだ現役

中学生だった私は、キッチンでハサミ?と思いましたが、母は一つハサミを置いておくととても便利だと言います。そんなものかと思っていましたが、私が一人暮らしを始めるために家を出るとき、母はそのキッチンばさみを荷物に入れたのです。

もらったときは特に嬉しくもありませんでしたが、長い間炊事をしていると、キッチンバサミのありがた味が分かるようになりました。

キッチンでは何かと袋やパッケージを開ける機会が多いです。手が濡れていたり、汚れていたりするとうまく開けられないこともあるため、ハサミがあるとイライラしません。海苔を細く切るのにも重宝だし、鳥の照り焼きなどを切るのにも使えます(皿の上で切れば、まな板が汚れないので便利です)。

私が家を出たのが24歳だったと思います。私は今年58歳になるので、ハサミは34年間以上使っていることになります。途中、百均のキッチンバサミを頂いて使っていたこともありますが、同じように使っていたのに壊れてしまいました。結果として、我が家のキッチンバサミは今ある一つだけとなったのです。

親戚からもらったものだし、何分昔のことなので作ったメーカーなどはわかりませんが、切れ味もまったく変わらないし、多分これからも使っていくと思います。

他にもある30年選手

ところで、キッチンバサミの他にも私にはずっと使い続けているキッチン用品があります。それが画像にハサミと一緒に写っているザルとボウルです。

ザルはやはり私が中学生の頃、炊事を手伝い始めた頃から使っています。ボウルは樹脂製のもので一人暮らしを始めた頃に自分で買いました。自分のためにキッチン用品を買うというのが、その頃に私にとってはとても大人っぽく感じられたものです。

ボウルは無印良品で買ったのだと思います。その後ボウルもいくつかいただきました。耐熱ガラスのボウルは見た目もよく、野菜の加熱にも使えて便利でしたが、使いすぎてしまったのか、ある日突然戸棚の中で割れてしまいました。結局ボウルもこの古いものだけをずっと使っているわけです。

長く使えるものに理由はある?

こうしてみると、私が長年愛用しているものは、たまたま生き残ったようです。私は長持ちするかどうかで樹脂製のボウルを買ったわけではありません。樹脂製のボウルは古くなると見た目が良くありません。一度は私も捨てようかと思いました。しかし、割れる心配はないし軽くて取り出しやすいのです。ザルも樹脂製ですが、壊れないのでそのまま使っています。

最初から長持ちさせようとして購入したわけではないのが、返って良かったのかもしれません。気がついたらずっと一緒。人も物もそんな感じが良いのかもしれません。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 子育て終了主婦へ PVアクセスランキング にほんブログ村

よろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました