今日から5月ですね。今日の起床は4時半。昨日4時起床だったので、今日はずいぶんゆっくりとしたスタートに感じられました。
4月から4時半起床生活が始まったので、もう1ヶ月続いているわけです。
若い頃から睡眠に満足できなかったが
私は若い頃低血圧だったせいか、朝起きるのが得意ではありませんでした。1度起きてしまえば、それほどグズグズすることはありませんが、『あ~、良く寝た!』という気持ちにはなれなかったのです。
若い頃から、『もう少し寝れればスッキリするんじゃないか』とか『こんなにスッキリしないなんて、本当はよく眠れていないんじゃないか』などと考えることが多かったです。
ずっとそんな生活をしてきた私が結婚、妊娠して、さらに眠れなくなりました。一時期は睡眠が3時間程度の日々が続いたのです。当時の私は午前0時に布団に入っても、眠りにつくのは午前3時頃。6時には出勤のために起きなくてはならなかったので、とても辛かったです。
当時の私は顔色も悪くて、このままではお腹の子に悪影響があるのではないか…とクヨクヨ考えていました。けれど、医師に相談する選択肢はありませんでした。
妊娠中に睡眠導入剤など処方してもらえるわけもない、と思い込んでいたのですが、今考えると漢方薬などもあるわけだし、相談するだけしてみれば良かったのに、と思います。とにかく睡眠のことは考えないようにして、我慢をしているうちに妊娠8ヶ月になりました。
夜眠れないなら昼寝をしようと思ったが
妊娠8ヶ月になったのを機に退職した私は、いつでも昼寝ができるようになりました。夜眠れなければ、昼寝をすれば良いと考えると、いくぶん気が楽になったのです。
ただ、出産すると赤ちゃんのペースに合わせて生活することになります。これでまた私の睡眠サイクルは崩れてしまいました。娘2人を出産して、育児が落ち着く頃には早朝覚醒に悩まされるようになり、そのまま現在に至ったわけです。
極度の早起きで早朝覚醒が…
もう年齢的にも眠れなくなるのは仕方のないことだ、と思いますが、まだ布団に入っていても良い時間なのに目が覚めてしまうのは、身体が辛い以上に悔しい気持ちでいっぱいになります。
本当に早朝覚醒さえなければ、私はもっと気持ちよく生活できるのに(寝付きは抜群に良いです)、と思わずにはいられないのです。
今までの私は5時に起床すれば良いものを、たびたび4時前から目を覚ましていました。布団の中の1時間はもうすぐ起きなくてはいけない、と思うせいで気が休まりません。いっそのこと起きて家事をしようかとも思いましたが、冬の4時は真っ暗で寒いです。
私が起きることで物音がするかもしれないし、家事のために電気やガスを使うのももったいない。そう思うと、身体を休めるという名目でただ布団の中にいるしかありませんでした。
それが夫の仕事の都合で、この4月から4時半起床になりました。すると早朝覚醒があまり気にならなくなったのです(完全になくなったわけではない)。
今まで早朝覚醒をして布団の中であれこれ考えていた時間に起床すれば良くなったので、もうすぐ起きなくてはいけない…などと悩む必要がなくなったのです。
早起きは三文の徳
もし、私が勝手に4時や4時半に起きたとしたら、きっと夫は「何をやっているんだ、まだこんな時間だぞ。布団の中で横になっているだけでも、身体が休まるんだから、早く布団に入れ」と言うでしょう(実際に言われたことがある)。
しかし、今は夫の仕事の都合で4時半に起きているのですから、正々堂々としていられます。何なら夫に恩だって売れるでしょう。
最初に4時半に起床と聞いたときは、『えっ?』と思いましたが、どんなことにでも良い面があるのは本当ですね。掃除を始める時間が早くなったので、早く終るようになりました。その後買い物に行くとしても、混み合う時間になる前に行くことができるのです。
昔の人は「早起きは三文の徳」と言いましたが、まさにその通り。ただ、活動時間が増える分、身体は疲れます。
三文って現在の貨幣価値で100円程度だそうです。早起きには良いこともあるし、良くないこともあるから差し引き100円程度の得、なのかもしれません。でも、1ヶ月になおせば3千円くらいにはなるわけですよね。1年なら3万6千円か…三文の徳もバカにできません。
この4時半起床生活は9月いっぱいまで続く予定です。徳をとれだけ積めるか、楽しみながらやってみようと思います。


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