虫歯が1本もないのに、思わぬことで歯科医院に駆け込む長女・がっかりするよね~

歯を守るのは難しい 長女

私には娘が2人いて、長女は現在32歳ですが、以前からちょっとしたことを歯でやるクセがありました。

手先が濡れていて滑るときとか、力が入らないときなど、口と歯でやった方が早いというのは私にもわかります(マヨネーズを開ける時のキャップの内側のシールとか…)。

ただ、あまりにも歯を使うので(まるで昔の口でビールの栓を抜く人みたいだった)、「あんまり調子に乗ってるとそのうち歯が欠けるよ」などと脅かしていましたが、実際に昨日、歯が欠けてしまいました。

アレを食いちぎったら歯が…

靴下などによくプラスチック製のヒモでタグがついていますよね(タグピンと言うそうです)?あれ、いちいち鋏を持ってきて切るのは面倒だと私も思っていましたが、長女もそう思ったようで、歯で食いちぎったのです。

そうしたら、下の前歯が欠けてしまって、かけらが口の中から出てきたそうです。自分でもかなりショックだったようで、「やっぱり年齢とともに歯が弱くなっているのかな…」と言っていました。

歯が弱くなったと言うよりも、本来の用途以外に使いすぎたのだと思いましたが、すでに欠けてしまっている以上、今それを言っても仕方がないと思って「今度から歯はそういうことに使わないようにしよう」と言うにとどめました。

夫は多いな声で「なんでそんなものを歯で食いちぎるんだ!鋏を使えよ、バカだな~」と言っていましたが。

虫歯ができないように気を使ったが

このブログにも何度も書いていますが、長女は虫歯が1本もありません。本当に親子ともども不愉快な思いを我慢しながら、歯磨きの仕上げを頑張った結果かもしれません。嫌だと言う長女の歯を磨くのは私も嫌でしたし、口の中を勝手にいじられるのが嫌という気持ちも理解できます。

それでも、歯医者で嫌な思いをした自分のようにしたくない一心で、虫歯予防に努めたのです。それを夫も知っているからこそ、先ほどの一言になったのだと思います。

しかし、いくら親がお膳立てをしても、ダメなときはダメなのです。次女も同じように育てましたが、引きこもり生活中に歯磨きをおろそかにしてしまったのでしょう。次女には虫歯ができてしまいました。

まあ、そういうものですよね。仕方がありません。私だって過去には奥歯にひび割れができて、激痛が走り、それは大変な思いをしました。歯科医院で「なんで割れたんでしょう?」と聞いてみましたが、特別なことではないという返答でした。

食いしばり癖のある人などは常に歯に負荷がかかり、意外に割れやすくなっているのだそうです。奥歯に深いひびが入ると、神経が露出して痛みが発生するとのことでしたが(多分そう言われたと思う)、長女の前歯はほんの少し欠けただけだったので、痛みはないそうです。

今日さっそく長女は歯科医院に行ってきましたが、欠けたところを削って平らにして終わりだったそうです。欠けた部分が小さすぎて詰め物をすることもできないため、平らに削って違和感がなければ、それで様子を見て、ということのようです。

今は子育て中の自分に「そんなに必死になって虫歯を予防しなくてもいいんだよ」と言ってやりたいですが、昔の私は耳を貸さないだろうな~。子育ては難しい、歯は大切に、と感じた出来事でした。

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