どんなことにも当たりはずれがあるのは当然・夫にもこれをわかって欲しいと思うが、無理かも…

先日、長女の部屋の照明をLEDに取り換えました。

取り換えはあっという間に終わったのですが、ただ費用が大変高かった…町の電気屋さんに頼めば高いことは最初からわかっています。それでも敢えて電気屋さんに頼んだのは、こと電気のことに関しては夫が家電量販店やネットを信頼していないからです。

家電量販店で洗濯機を買ったものの…

実は今から16年前に我が家としては珍しく、洗濯機を家電量販店で購入したことがありました。当時容量が8㎏で、値段は5万円台。とても安く買えて良かったのですが、取付に来た人が良くなかった…

取り付けた後でさあ、使おうというときに洗濯機が水平になっていないことに気が付いたのです。気を付けて作業を見ていれば良かったのかもしれませんが、電気屋さんの作業に慣れていた私は、そもそも監視する、という考えがありませんでした。

洗濯機は夫が文句を言いながら直してくれて、無事に使えるようになりました。もう問題はないと思っていたのですが、数年後、今度は水栓から水が噴き出してくるように…

いろいろとネットで調べたところ、つないである水栓の種類が間違っているのではないかと思至りました。自分で正しいと思う水栓を注文して取り換えたところ、それ以来水が噴き出してくることはないので、私の読みは当たったということでしょうか。

このことで、夫は決定的に家電量販店に不信感を抱くようになりました。後からあれこれ悩むくらいなら、費用が少々かさんでも、最初から町の電気屋さんに頼むべきだと主張するようになったのです。

まあ、どんな人、物であっても多少の当たりはずれはあるはずです。実際に電気屋さんが作業した後に、光ケーブルの寸断が発覚。我が家のネットがすべて使えなくなったこともありました。

スマホやパソコンだけならまだしも、テレビや固定電話も使えなくなり、すごく大変だった記憶があります。

このとき、夫は「電気屋さんだって失敗することはある」と言い、それ以上文句を言いませんでした（それどころか、電気屋さんが通りやすいように、家の周りの植木を切っていた）。そして、何かあると電気屋さんに電話をするように、と言います。

それならば家電量販店で取り付けしたものが、1度うまくいかなくても、電気屋さんのときと同じような気持ちでいたら良いと思うのですが…

敢えて高いとわかっているのに、それを頼まないといけないのは、家計を預かる身としては大変なストレスを感じます。

まあ、電気屋さんにお願いすればラクができるのも事実です。今回照明を取り換えるために、私がしたのは電話をかけたことだけでしたから…長女の部屋の汚い蛍光灯と照明器具一式は電気屋さんが持って行ってくれたし。

ちなみに16年前に買った洗濯機ですが、まだ使っています。結構長持ちですよね。家電量販店で買っても、電気屋さんで買っても、長持ちするときはするし、しないときはしない。夫にもこう、割り切って欲しいと思います。