不愉快な思いをしたことを家族に話したら、もっと不愉快に…その中で学んだこととは？

先日、特定健康診査を受けにいったときにとても不愉快な思いをした私。

言われる私にも落ち度があるの？

そのときのことを夫に話していた時に、こんなことを言われました。
「結局、窓口の人も人を見ているんだな。お前のことは少々言っても大丈夫って思っているんだよ。その証拠に俺はそんな言われ方はしたことないよ」

ちなみに次女もその医院には何回も行ったことがありますが、不愉快な思いをしたことはないとのこと。

これが私にはかなりショックでした。だって、それって私に落ち度があるっていうことになるんじゃ…

私がもっとちゃんとしていたら、そんな失礼なことを言われない、つまりちゃんとしていない私が悪いということだ、と言われている気持ちになりました。

よくいじめられる方にも責任がある、もっと毅然と対処すればいじめられない、などという意見を聞くことがありますが、それと同じ理屈なのでしょうか。

そんなことを考えていると、すごく暗い気持ちになりました。結局私が悪いのか…家族がそう思っているなら、本当に悪いのかもしれない…確かに私は相手の言葉の真意を考えるあまり、反応が遅くなることがあります（すべてではない）。

それが相手（窓口の人）をイライラさせたのか…しかし、その医院にはお年寄りもたくさん来ていて、みんながみんなすぐに話が通じるわけでもありません。その窓口の人はそんな人たちみんなにあんな態度をとるのでしょうか。

なんか納得いかない、と思っていると夫はさらにこんなことを言います。
「そんなに嫌なら通院先を変えればいいじゃん。近所の○○さんも合わないから、って言って変えてたぞ」

しかし、この場合、私は通院先が嫌なのと同時に夫の言葉にも嫌になっているわけです。通院先は変えられても、家族は変えられないですよね。これは一体どうしたら良いのでしょうか。

これからもし、家族がトラブルに遭遇した場合、私だけは「あなたにも責任があるんじゃないの？」というようなことを言わないようにしたいです。これは私が学んだ大切なことですから、絶対に忘れないつもりです。

今回のことがあるまでは、私も似たようなことを言っていたかもしれませんが、この「される方にも責任が…」という言い方、思った以上に破壊力があります。

1つ学んだだけでも、良かったかもしれませんね。通院先は良さそうなところを調べてから、変えてみようかな。もともと今の通院先は自宅に近いという理由だけで選んだので、それがそもそも安易だったのかもしれませんから。