ずっとドライアイで眼科に通っています。ネットで調べると、眼科で処方される目薬が一番効果があるということです。
しかし、このコロナ禍で通院も考えるようになりました。ドライアイは命にかかわる病気ではないので、月に1度律儀に通うのは不要不急の外出だという気がしました。
ドラッグストアで買ってみた
そこで私は通院の頻度を減らすために、市販の目薬を使うことを考えたのです。最初に買ったのはこちらの目薬です。
眼科で処方された目薬は冒頭の写真のものですが、3種類を1日4回使わなくてはなりません。
しかも1種類毎に5分ほど時間を開けなくてはならないので、目薬を使うのにかなり手間がかかります。
市販の目薬なら1種類だけなので、それだけでも助かります。結果から先に言うと、通院までのつなぎに使うなら良いと思います。3種類の目薬の中には炎症を止める作用のものもあるので、それを使わないと次第に目の充血とかゆみが気になるようになりました。
また、涙の成分を補うというのは、市販の目薬も眼科の目薬も同じですが、眼科の目薬(3本並んでいる家の青いキャップの目薬です)は涙の質を良くする作用があるそうです。だから、使い続けるうちに目が乾きにくくなる効果が期待できるのだそうです。
目の状態は変わりなかった
市販の目薬ですべて大丈夫とは言えないのは、最初から自分でもわかっていました。でも、私は緊急事態宣言が出たときには、それまで月に1度だった通院を2カ月に1度にして、眼科の目薬がなくなると市販の物を使いました。
それでも目の状態に変わりはないと医師に言われたので、安心したわけです(通院のときは目の中の状態までよく診察してもらえます)。
状態は変わりないとは言え、目の中は乾燥していて、表面には細かい傷が付いていると言われています。それで安心するのもおかしなものですが、もう2年以上も通院していて一向に良くならないのですから、悪化していないだけでも儲けものなのです。
この目薬の取扱説明書には2週間以上使用しても良くならないときは、医師に相談してくださいと書いてありますから、やはりつなぎとして割り切って使うものなのだと思います。
目も定期的に調べたい
今後は別の目薬も買って試してみようと思います。もう少し年配の人向けのものなら、もっと自分に合うかもしれません。自分に合う目薬に出会えたら、眼科に行けないときでも安心して過ごせます。ただ、まったく眼科に行かないのは心配なので、もう少し間が空いても定期的に通院したいと思います。
視力だけでなく、目の中のことも調べてくれるので、他に病気がないかどうかも分かります。私の知り合いで、ドライアイの診察中に白内障が進行していることがわかった人もいました。
年齢を重ねると体に色々不調がでるのと同じで、目にも不調が増えてきますから定期的な診察はやはり必要ではないでしょうか。
目を守るために
それからこれは言うまでもないことかもしれませんが、目薬を使う回数をキチンと守るのも大切です。私は若い頃も目の乾燥感に悩んだことがありましたが、目薬を1日に何回も使うことが習慣になりませんでした。
眼科に通院してもう3年目ですが、目薬を決められた回数使うことがドライアイには特に大切だと実感しています。これは市販のものでも眼科のものでも同じです。
もともと近視がひどい目でしたが、残りの人生、この目にはがんばって欲しいと思っています。だから、がんばって目薬を使い続けます。
ドライアイは放置していると、私のように目が充血して、異物感(目がゴロゴロします)が出てきたりしますし、疲れ目の原因にもなります。老眼がひどいと思っていたら、ドライアイだったということもあります。
まだ若い人には、もっと自分の目を大切にして欲しいです。年齢を重ねるごとに人間は乾いてきますから、ドライアイになる人は多いのです。これを見逃さず、目薬に気を配ってみてください。
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